柔らかく楽しく生きる。

50代おひとり様が、小さな暮らしの中でささやかながらも楽しく暮らす日常を綴っています。

「 父の認知症 」 一覧

お父さんさようなら。またいつか。

父が先月末、穏やかな優しい顔をしてこの世を去りました。 亡くなる一ヶ月程、ご先祖様と亡き母に、「お父さんは十分生きてきたから、もうそちらに迎えて下さい。」と毎日お願いしていましたから、きっと亡き母や、 …

今日のお父さん奇跡だよね。と思った面会。

昨日父の面会に行ってきたのですが、 なんと!父は目を開けて起きていました。 先週 面会した時には、もうすぐお父さんの命は消えるんじゃないかって 思うほどの姿だったので、目をしっかり開けている父の顔にび …

父の目じりに付いた白い線。

今日は金曜日、 病院に入院している認知症父の面会に行ってきました。面会と言っても父は寝ているので身体を優しくさすってあげるしか私に出来る事はありません。 今日の父は、パジャマから出ている部分がたくさん …

認知症の父から頼まれていたけれど仕方ないの。

病院へ父の面会に行って来ました。 今日は、ちょうど目を大きく見開いて起きているところでした。 「お父さん、こんにちは。」と言うと、私の声で私の事が解ったような表情になったんですよね。面会早々嬉しかった …

可哀そうと思わないで。という認知症専門医の話に救われました。

時々、「ボケ日和 転ばぬ先の知恵」という本を書かれた認知症専門医の長谷川嘉哉先生のYouTubeを見ています。 今日の話は、最後に今の父と私にも当てはまる、私の心が軽くなる話でした。 それは、「安易に …

罪悪感は忘れてねと形見用の日記に書きました。

認知症&栄養点滴&タン吸引の為入院している父の、着替えとオムツやその他の備品を持って病院に行って来ました。 購入した秋冬用のパジャマも入れました。 以前入所していた施設では、寝る時もパジャマではなく普 …

どの方法が一番幸せかなと悩みます。

病院に父の洗濯物を持って行った時 こんな声が聞こえてきました  「どの方法が一番幸せかなと悩みます」 その声に視線を向けると、一組の看護師さんと患者さんのご家族らしき方の会話でした。 私も父の事で何度 …

自分の望む死に方が出来ない父を見て思う事。

今日は入院している父の洗たく物を受け取りと、承諾書を書きに病院に行って来ました。 腕から栄養の点滴を入れていた父ですが、最近血管が細くなり点滴の針がさしにくくなった事で、太い血管から点滴を入れる処置の …

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終末期の父の耳が少しでも聞こえるのならば。

今日は父の事はお休みです。 そろそろ家(実家)を片付けていたほうがいいよ。と、自分の家族を終末期医療で看取った人がアドバイスして下さったので、今日は部屋の掃除をしていました。 と言っても、家族が帰って …

終末医療に入った父との優しい会話。

今日は午前中、認知症で終末医療に切り変わった父がお世話になっていた施設に、父の荷物を受け取りと退所届に行ってきました。 実家に父と二人きりの、一人自宅介護で途方に暮れている時に、1か所空きが出て入れる …

老衰の症状の中の父の姿。

  今日は自力で食事ができなくなって入院した父の今後の事を話しあってきました。 父は施設で身体を痛がったり、ベッドの上でもがいた形跡があり打身があったり、急に自力で食事がとれなくなったり、身 …

私を忘れた認知症父の事をもうこれで充分だよと思えたのは・・・。

前回の話の続きです。→前回の話 ついに私を完全に忘れてしまった認知症の父の態度に動揺し、今までとは違う寂しさが襲う自分を、どう対処するか考えていた二日間でした。 今日、たまたま息子に送金したり、メール …

認知症父が微笑んだ目線の先のもの。

認知症の父に逢いに娘家族と施設に行って来ました。 父が認知症になって変わってしまった姿を見るのは初めての娘夫婦ですが、 「おじいちゃんは昔のままだったね。昔と変わらず話をうんうんと静かに聞いてくれて嬉 …

暴言を吐かなかった認知症父の事。

  久しぶりに認知症の親を自宅で介護している方の動画をみると、以前とは違うその様子に驚きました。何か月かの間に、介護を一人で頑張っている子供さんは、お金を盗んだどろぼう呼ばわりされていました …

続 認知症親の介護を振り返って思う事

去年の今頃の認知症父の介護最終章の続きです。 この頃は、もう私の思考回路も麻痺していた感じでした。飲んだコーヒーは飲み込めず鼻から流れてくるし、微熱はあるし、父のお漏らしで濡れた床で何度も豪快に滑り、 …

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こんにちは。 minoriと申します。 最近、心も体も丸くなってきた アラフィフおひとり様です。 どうぞよろしく! 詳しくはコチラをご覧ください  

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