柔らかく楽しく生きる。

50代おひとり様が、小さな暮らしの中でささやかながらも楽しく暮らす日常を綴っています。

父の認知症 認知症の父と私 高齢の父の事

終末医療に入った父との優しい会話。

投稿日:

今日は午前中、認知症で終末医療に切り変わった父がお世話になっていた施設に、父の荷物を受け取りと退所届に行ってきました。

実家に父と二人きりの、一人自宅介護で途方に暮れている時に、1か所空きが出て入れる事になったこの施設には、本当に感謝しかありません。

感謝の気持ちを伝え、施設を後にしました。

午後は入院している病院に面会に行ってきました。

今日も父は目を開けて起きていました。
「お父さん、こんにちは。」と耳もとで言うと、声の主を思い出そうとしている表情をしていました。

父に実家の庭のドクダミでお酒を造ってるのよ。と言うと「飲んでみたいの」って・・・。びっくりしました。

食べたい物はない?って聞くと、何もないと。
ほうらく饅頭食べたくない?って聞くと、「食べたいの」と。

黒あんと白あんどっちがいい?って聞くと、「黒あん」と。笑

父は確かに黒餡のほうが好きでした。

今度買ってくるねって言うと、にっこり笑いました。

時間がきたので、また来るねって言うと、父が手を挙げたので、その手を握り、子供にするように、あくしゅっしゅってしながら手を離すと、「ありがとう」と言いました。

毎回別れる時は、胸が熱くなります。

父とは、普通の親子のように、色々な事がありましたが、こうやって私の中で嫌だった事は消され、大好きな父に変換されていくのでしょうね。
有難い事ですね。

 

本当は先月右足のアキレスを切って手術をして、リハビリ中で不便をしている娘の所に今日でも行きたいところですが、父を見ていると、今は父が優先だと思えます。

 

今日、私は車で施設に向かいながら、この道をまっすぐ2時間走れば娘の所へ行けるのに。行きたい行きたい行きたーい!!!と思う気持ちをやっと静めたのに、病院からの帰りは、まずは父だと気持ちが変わりました。

帰りに父の洗濯物をコインランドリーに持って行き、洗濯完了です。

今までは、オムツの用意から洗濯まで全てを施設のほうでして頂いていたので、これからはそれらを全部する事になりますが頑張ります。

 

◆老衰の症状の中の父の姿

◆「認知症の父と私」一覧

 

今日も話を聞いて頂きありがとうございました。

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