柔らかく楽しく生きる。

50代おひとり様が、小さな暮らしの中でささやかながらも楽しく暮らす日常を綴っています。

父の認知症 認知症の父と私

お父さんさようなら。またいつか。

投稿日:

父が先月末、穏やかな優しい顔をしてこの世を去りました。

亡くなる一ヶ月程、ご先祖様と亡き母に、「お父さんは十分生きてきたから、もうそちらに迎えて下さい。」と毎日お願いしていましたから、きっと亡き母や、父の両親が迎えに来てくれたのだと思います。

実は、父が亡くなる数日前の面会の時に、父の手を握りながら、「早くお母さんに逢いたいね。私、お母さんにそろそろ迎えに来てあげてねってお願いしてるから逢えるよ」と話しかけると、まさかの父が握り返してくれたという事があったので、

父の穏やかな死顔を見て、息を引取った時、母が迎えに来た事を確信したのでした。

私は、葬式の後の様々な手続きにやっと終りが見えてきたので、ホッとしています。

法的手続きの事や大事な手続きは、法学部の息子と金融機関に勤めた経験のある次女がとても力になってくれました。

 

これからは、父に空の上から私達のことをみまもって貰えて心配して貰えると思うと嬉しい私です。

こんな感じで私の介護は終わりました。

父の事を、自宅介護の時から読んでくださっている皆さま。本当にありがとうございました。

◆「認知症の父と私」一覧

今日も話を聞いて頂きありがとうございました。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 小さな暮らしへ にほんブログ村 シニア日記ブログへ

↑お手数ですがクリックして頂けると嬉しいです↑

↓こちらもぜひよろしくお願いします↓
PVアクセスランキング にほんブログ村

-父の認知症, 認知症の父と私
-

執筆者:

関連記事

認知症で変わっていく父を傍で見て思う事。

  だんだんと日常を忘れる事が多くなった父です。 昨日の私は朝早く7時頃に実家に行きました。 いつもより1時間も早く行ったのは、なんとなくそのほうが良い気がしたから。 案の定、父は起きていて …

自分の時間を犠牲にして親に尽くす意味は何なのか?

今日はつくづく嫌になりました。 私は秒で全てを忘れる認知症父の介護をしています。 1日中父の妄想に振り回され腹が立つことを飲み込み、何をされても楽しく振る舞う。 そんな毎日がバカらしくなりました。 今 …

認知症父へ対してどうなの?イヤミ娘になった私の口が止まりません。

  最近の私は、父の対して嫌味を言うようになりました。 しかも不気味な笑顔でちくりちくりと。^^; 先日のこれ↓が嫌味を言うようになった発端です。 風呂場で約2時間、途方に暮れながらひとりで …

父の私じゃない!その気持ちが私を次の行動に突き動かします。

先日、父の機嫌の良い日を選んで父を夜一晩一人にしてみました。 一人で過ごした次の朝は父がどうなっているか試してみたかったのです。 毎晩毎晩、夕方の6時半頃には寝てしまう父が少しの物音でパニックになるの …

辛そうで可愛そうな認知症父。心が痛む私。

  今日はデイ無しの日。もしもデイサービスに行っていたら、もしも施設に入居していたら、父がこんな目にあわずに済むものを。 もしも・・・。もしも・・・。と何度も思った日でした。 朝のお漏らしは …


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ブログ運営者

こんにちは。 minoriと申します。 最近、心も体も丸くなってきた アラフィフおひとり様です。 どうぞよろしく! 詳しくはコチラをご覧ください  

介護日記まとめ