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自分の望む死に方が出来ない父を見て思う事。

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今日は入院している父の洗たく物を受け取りと、承諾書を書きに病院に行って来ました。

腕から栄養の点滴を入れていた父ですが、最近血管が細くなり点滴の針がさしにくくなった事で、太い血管から点滴を入れる処置の承諾書です。

まだ自宅介護の時に、父が口癖のように「頼むから延命治療だけはしてくれるなよ」と言っていたし、私も太い血管から栄養剤を流すのは、父の意志に反するのではないか?と思いましたが、

現在腕から栄養剤を流しているのも、延命治療と変わりないので、兄の承諾を得て太い血管にチューブを入れる事になりました。

父も私達も延命治療は反対ですが、状況が変わり施設から病院に移ったので、病院で何も治療をせずに最期を待つ事はできないのですよね。

今の父を見ていると、人は死ぬ時、自分の望む死に方は出来ない事を嫌でも突き付けられます。

あんなに、「自然に死ぬのがいい、余計な治療はせんでくれよ。枯れるように逝かせてくれ、頼むぞ。」と言っていて、あんなに意思が強かったのに、

父は点滴の栄養剤で生かされています。
世の中父と同じ方は多いのではないのでしょうか。

 

私は、身の回りの物を最小限にして、出来る限り自分で生活をして、教会での告別式用の献金と散骨のお金を残して自宅でひっそり死んでいく。これこそが理想だと、最近はそう思っています。

教会でお別れする時の歌も決めていて子供に話してあるし、海に散骨の事も子供に承諾済みだから、後はひっそり孤独死するだけなんだけどなぁ。

でも、願い通りには行かないのが人生。
それでも、子供にだけは迷惑かからない最後にして下さいとか、次から次に神様にお願いしながら、病院から帰ってきたのでした。笑

父は、私に色々な事を考えさせてくれます。

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