今日は金曜日、
病院に入院している認知症父の面会に行ってきました。面会と言っても父は寝ているので身体を優しくさすってあげるしか私に出来る事はありません。
今日の父は、パジャマから出ている部分がたくさん充血していました。無意識のうちに掻くのでしょうか?
指には手袋がしてありましたから。
起きる気配もないし、そろそろ帰るね。と声をかけるために父の顔に私の顔を近づけると、目じりから汗の後のような乾いた白い線が付いていました。
良くみてみると、汗では無くて涙の跡のような感じでした。
あくびをして涙が出たのか、それとも何かを思い出して涙が出たのか・・・。
私はその白い乾いた涙の跡をみて、施設に入った頃の、分厚いビニール越しの面会で涙を溜めながら微笑んでいた父の顔を思い出したのでした。
また私の涙腺が緩む面会でした。
今日も話を聞いて頂きありがとうございました。
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みのりさん、今日はお父様のところにいかれたのですね。
母介護中、寝たきりであっても、目ヤニや耳垢はたまるのでした。毎朝、レンジでチンした蒸しタオルで顔を拭き、背中や手足に痒み止めのクリームを塗ったりしました。皮膚が乾燥するのか、よく痒がりました。
また、なにか夢を見てすすり泣いていた事が一度ありましたっけ。涙の跡を見るとこちらも切なくなりましたね。
手袋は介護初期の2ヶ月の入院中に点滴の針を抜いてしまうとかで、病院側から家族にはめることの了解を得る話があった後、つけていた事をおもいだしました。
今月は母を思い出すことが多いです。
さらさん、おはようございます。
連日目眩がしてパソコンお休みしていました。
思い出しましたが、父も皮膚を痒がっていたのでその為の手袋かも知れないです。
私も父が施設に入るまで、朝暖かい濡れタオルで顔や手を拭いてあげる時、「朝早くからご苦労様ですなぁ。大変気持ちがいいですぞ」と父が言っていました。私をどこかのおばさんだと思ってよそ行きのニコニコ顔でお礼を言っていました。
こういう小さい事を思い出せるだけで幸せだと思わなくちゃ。ですよね。
12月はさらさんのお母様の命日が近いですね。思い出が蘇る事も多い月でしょうね。
いつもコメントありがとうございます。