柔らかく楽しく生きる。

50代おひとり様が、小さな暮らしの中でささやかながらも楽しく暮らす日常を綴っています。

自分の事

ささやかな贅沢すら許せなかった自分にさようなら。

投稿日:

 

数ヶ月前に、いつまでも付いて回る自分の過去を「もう、いいや」と手放してから、私は自分でもびっくりする程劇的に変わりました。

そして今回の息子の帰省で、私を苦しめていた「贅沢な事を考えると罪悪感を感じて苦しい」という気持ちがなくなりました。

息子に悲しい思いや辛い経験や、お金がない事の諦めをたくさんさせてしまったという申し訳ない気持ちから、自分が少し美味しい物を食べた時や、少し贅沢をした時など、息子にはあんなに悲しい思いをさせたくせに自分だけ・・・。という罪悪感が膨らみ、この気持ちに苦しんでいたんですよね。

しかし、今回の帰省した大人になった成長した息子と過ごすうちに、この罪悪感は消えました。

母である私の楽しかった話、幸せだと思った話などを嬉しそうに聞いている息子の姿や、息子が自分の力で充分充実した人生を生きている(まだ学生だけど)姿を感じて、自分の中のこの気持ちが消えていっている事にきがつきました。

私の中から、「贅沢」という罪悪感は消えました。

贅沢といっても少しだけ美味しい物を食べるといったささやかな贅沢ですが、以前はそれすら許せなかったんですよね。

しかし今回、人生を楽しんでいる息子のおかげで、私の長年の「自分だけ贅沢をしてしまった・・・。」という罪悪感はあっけらかんと消えました。

私の中から罪悪感が消えた?

親が楽しく暮らしている事も結局は子供孝行なのかも?って思う事も出来るようになりましたし、

ささやかな贅沢すら許せなかった自分にさようならが出来ました。

今年は本当に良いスタートがきれました。

◆もういいや。と思えたのはなぜだろう?

◆「子供達の事」一覧

◆食に対する子供達への罪悪感を振り返ってみました。

◆子供の気持ちが優しかったから美味しい物を食べる事に罪悪感を感じてしまいます。

今日も話を聞いて頂きありがとうございました。

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