今日は心に凄い変化がありました。
悩んでいた事が56年という年月を経て解決しました。^^;
今日は日曜日なので教会に行きました。礼拝が終わり、皆さんと世間話や賛美歌を歌ったり短いけれど楽しい時間を過ごし、家に帰ってきました。
車を降りる時、急に「もういいや。」という言葉がついて出ました。
そして、ふぅ。というため息も。自分でも突然だったのでびっくりです。
もういいやと言うのは、過去の事です。
10日前は、些細な事で感情が乱れて落ち込み、
少し前は、金子みすゞの「星とたんぽぽ」という詩を読んで大きく落ち込んだ私。
「星とたんぽぽ」 金子みすゞ
青いお空のそこふかく、
海の小石のそのように、
夜がくるまでしずんでる、
昼のお星は目に見えぬ。
見えぬけれどもあるんだよ、
見えぬものでもあるんだよ。ちってすがれたたんぽぽの、
かわらのすきにだァまって、
春のくるまでかくれてる、
つよいその根は目にみえぬ。
見えぬけれどもあるんだよ、
見えぬものでもあるんだよ。
いつまでも母との確執に悩んでいた私は、この詩の「見えぬけれどもあるんだよ、見えぬものでもあるんだよ。」という個所を自分と母に置き換えて悔し涙がでたんです。
そうだよ、お母さん、見えないけれど私にもいいところがあるんだよ。
そうだよ、お母さん、お母さんは探してはくれなかったけれど、見えなくても私にも良いところがあるんだよ。
どうして見つけ出してくれなかったの?
何度も思って落ちこんだのに、
今日は「そんな過去の事はもういいや。」と私の心が私にいいました。
心の底からそう思えました。
幼稚園の頃から、母に好かれたいと必死になっていた私です。母が亡くなっても苦しみました。56年が経ちました。やっと母から卒業です。
もういいやと吹っ切れてみると、清々しいです。
「もういいや。」と思えたのはなぜだろう?
答えは1つ。神様の憐れみですね。
すごく心が軽いです。笑
今日も話を聞いて頂きありがとうございました。
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