柔らかく楽しく生きる。

50代おひとり様が、小さな暮らしの中でささやかながらも楽しく暮らす日常を綴っています。

子供達の事 次女の事

人を許すという事の勇気。

投稿日:2022年1月19日 更新日:

ストレスで眼球に水が溜まり、とても心配した次女ですが、今回病院を変え薬も変えた事で治る兆しが見え、親の私としてはどれほど安堵したことか。

去年の4月のある日、朝、目を開けると片方の目の中心が黒くなっており、視界がぼやけ、もうそれはショックだったと言っていました。

ネットで調べると、失明と言う文字が出て力が抜けたと。
しばらくこのことを私には黙っていた次女。
どれほど、辛かったかことか・・・。

失明覚悟で眼科に行くと、ストレスが原因で起こる症状で、失明はしないと言われ、ホッとしてまた力が抜けたと言っていました。

スポーツをしているので、ドーピングに引っかからないように薬が飲めないので(漢方薬でも成分がひっかかるらしく)、日頃ストレスを溜めないようにリラックスして過ごすしかありませんでした。

しかし、8ヶ月たっても一向に改善しないので、今回帰省させて私が白内障の手術をした眼科に見て頂き、手術をするつもりでした。

2週間、薬を変えて様子をみると、まだ眼球に水は溜まっているものの、随分水が減っているとの事でした。

病院から戻ってきた娘の話を聞いて、今度は私の方が安堵で力が抜けました。

去年の4月、身近な人からの電話で、自分の親である私の悪口を聞かされた次女。
それから間もなくして目に水が溜まりました。

長女から電話があったんです。

「お母さん、次女ちゃん大丈夫かな?あの子は人の悪口を言うのも聞くのも一番嫌いなだけに、自分の母親の悪口を聞かされて、そうとう悩んでいたから・・・。」と。

長女の心配は命中しました。
私も、自分の親の介護の事で、関係ない娘にこんな思いをさせてしまった事がただただ申し訳なくて心が張り裂けそうでした。

次女は、「それだけが原因じゃないよ、ストレスは他にもあるから。」と言っていましたが、目に水が溜まるほどのストレスのとどめは、私の悪口だと私は思っています。

 

でも今回、
・手術をしなくて済んだし、
・病院を変えた事で薬も効いているみたいだし、
・まだ水は溜まっているけれど、視力も上がってきているみたいだし

良い方向に向かっていると聞いて、娘に悪口を吹き込んだ事実は許します。次女の目が元に戻る光が見えてきたからもういいです。

自分の命より大事な子供ですが、命を奪われた訳ではないから・・・。

それに、どんなに嫌いな人がいても、どんなに憎んでいる人がいても、
その人の家族を巻き込んではいけないという人としての大事な事を、子供たちは学んだはずだから。

・・・と言いながら、やはり人を許すって勇気がいりますね。

 

しかし、ストレスって目に水が溜まる事があるのです。

ストレスを軽くみてはいけません。

 

□眼球に水が溜まる程のストレス□

 

今日も話を聞いて頂きありがとうございました。

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