柔らかく楽しく生きる。

50代おひとり様が、小さな暮らしの中でささやかながらも楽しく暮らす日常を綴っています。

父の認知症

認知症親への優しさの加減が難しいところです。

投稿日:

 

実家で認知症の父の自宅介護をしています。

現在の父は

•要介護1

•トイレ、お風呂は自分で出来る。

•服も自分で着替える、

•ご飯も何でも食べる。

•話は一方通行だが、よく喋る。

こんな感じです。

まだまだ一人で出来る事が多いので、

9月からは、自分の時間も大切と考え、

私の介護時間は、

•午前8:45~12:00

•午後 3;30~6;45

という時間に加え時々お泊りをするという感じでやっています。

自分にとっても快適な介護スケジュールです。

 

それが昨日、昼間帰るタイミングを逃し、一日中実家にいたんですね。

そうしたら、私の心が乱れ始めて、イライラするわ、呼吸が苦しくなるわでとてもしんどい思いをしました。

夜自宅に戻っても、呼吸が苦しくて勝手に涙がこぼれる始末。

 

認知症ゆえの妄想からの奇怪な行動や聞きたくもない汚い言葉やののしり言葉。

それを全て受け止めて受け流すのは、まだ少しは耐えられますが

前にも少し触れましたが、私に対して毒親だった母の事を美化する言葉。

これには、私の心が拒否反応を示し、呼吸が苦しくなり大変でした。

 

昨日は、宮崎も少し肌寒くなり、父がこたつに入って寒いを連発していた姿を見ていたら、

一緒にいてあげようという気持ちになり、昼間自宅に戻るのを辞めたんですよね。

 

やはり、介護をしていても、父から一旦離れる事はとても大事。つくづく思いました。

優しさが裏目にでた結果になりました。

 

父の介護は、トイレもお風呂も介助がないのでその点は楽ですが、

HSP気質の私には、妄想からの暴言や美化された母を頭で処理するのがしんどい。

認知症親への優しさの線引きが難しいところです。

 今日も話を聞いて頂きありがとうございました。

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