温度計が30度をさしています。そんな中、
父は暑くはないぞと言って毛布をかぶり、熱いお茶を飲んでいました。
そんな父を見て去年の夏の恐怖が蘇り、この介護生活を夏までには早くどうにか終わらせないと・・・。と焦って終わった一日でした。
今日はコメントで頂いた入院というキーワードを何度も考えました。
昨日、ケアマネージャーさんにもうだめだと、今の状況を機関銃のように説明し、1つの案を頂いたのですが、昨日の記事
その案が上手くいくまで、腰が痛くて座れなくなり、歩けなくなった父はどうやってデイサービスに行き、どうやってショートステイをこなしていけるのか疑問になったんですよね。
とりあえずの施設が見つかるまでデイサービスとショートステイを上手くこなしていきましょうという案。
歩けないんです。もうベッドから殆ど立てないんです。行こうにも、私一人で玄関までどうやって連れて行けばいいの?帰ってきて、どうやって玄関からベッドまで私が支えればいいの?
そんな事を悶々と思っている間にも、父をやっとトイレに連れて行き(本当に本当にやっと)今度はトイレから立てなくなった父をベッドに戻すのがどれだけ大変だったか。
これが明日も明後日もしばらく続くのかと思うと、無理です。
一昨年、父のおしっこで派手にすべった時に、私は肩を強く打ち、その肩が何かの拍子に外れそうになるんですよね。
そんな肩を父から全体重をかけて掴まれると、怖いんです。
今の父は、腰も痛がっている、足も力が無くて1歩が出なくて歩けない状態。ほとんど寝たきり状態になってしまいました。
入院出来るものなら、入院が凄くありがたい。
父も、それが出来るのならそれが楽だ。と言いました。本心だと思います。
私もそのほうが父にとって良い方法だしなにせ父が楽だと思うのです。
・明日はデイサービスの後に病院に連れて行こう。
・入院出来ないか聞いてみよう。
・出来ないと言われてもすがってみよう。
・もし、本当に出来なかったら車椅子をレンタルしよう。
・ベッドからトイレまで車いすで行けるようにベッドの位置を変えよう。(福祉レンタルに電話)
・家具の配置も変えよう。
食欲もほとんどなく、小さくエビのように体を丸めて寝てばかりの父。
急に弱ってしまいました。
こんな父を無理にデイサービスやショートステイに連れ出す事に罪悪感を感じます。というか、もう行けない感じがするのですよね。
デイサービスに行こう!なんて可哀そうで言えません。
こんな状況なので、入院というキーワードが入ったコメントを何度も読み返した私でした。
予約した認知症グループホームは外観を一目見て、父が笑顔で余生を送れる映像が浮かびました。父の生まれ故郷に似ている風景がありました。
そこに入居させてあげたい。でもそこに行きつくまでがとても険しいです。
全てが上手くいきますように。
今日も話を聞いて頂きありがとうございました。
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