柔らかく楽しく生きる。

50代おひとり様が、小さな暮らしの中でささやかながらも楽しく暮らす日常を綴っています。

父の認知症 認知症の父と私

私を心配する認知症父に涙です。

投稿日:

今日も不足分の日用品を持って施設に行ってきました。
父が施設に入所して今日で4日目です。

そして私は、認知症なのに私の事を心配して「娘が心配だから帰る。」と言ったという父の話を聞いて号泣してしまいました。

「父はどうでしょうか?暴れてご迷惑おかけしていないでしょうか?」と父の事を聞いてみたんですね。

すると、昨日のデイサービスは皆さんと一緒にゲームをしたと。夜も3時間程寝ましたよと。

そして、デイサービスで書いた文字を見ながら、しきりに私の電話番号を探していたそうです。

父に話を聞いてみると、父がこう言ったそうです。

「ワシが帰らないと、娘が家で一人で寂しい思いをしているはずだから、早く帰ってあげんといかんのじゃ。」と。

職員さんが、「娘さんはもう一人立ちしているから大丈夫ですよ。安心して。」と言うと、

父が「夜は真っ暗な部屋に娘が一人になるからワシは帰る。寂しい思いをさせてしまう。」と言ったそうです。

認知症になっても、こんなに子供の事を心配する父。

父が施設で暴れて夜豹変していたのは、私を真っ暗な部屋に一人残してしまったという気持ちから暴れたのだと思うと、父の愛情に涙が溢れてしまいました。

「娘さんの名前は○○さんですか?」と聞くとそうじゃそうじゃ。と言ったそう。

職員さんが気を利かせてくて、「私、娘さんの友達なんですよ。後で電話かけておきますね。お父さんが心配されている事をお伝えするので安心してね」と言うと、父の顔に笑顔がでたそうです。そして車椅子で散歩に出ていつもの優しい父に戻ったようでした。

その話を聞いている間中私は泣いていました。

私が一人になる事を心配している父の話を、近くで聞いていた別の入所さんが、「親はそんなものよ」と父の気持ちに共感してくれたとか・・・。

私がひとり自宅介護を始めてからは、父と私の関係性は、色んな意味で濃かったからね。記憶も濃いのでしょうか?^^;

とにかく、父は認知症になっても娘である私を心配してくれている。本当に嬉しかった職員さんからの話でした。

この職員さんは昨日も謝る私に「そんな事言わなくていいですよ」と優しく言って下さった方。こんな優しさに救われます。

 今日も話を聞いて頂きありがとうございました。

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  1. きくみ より:

    初めまして。少し前にminoriさんのブログを見つけてお父様の介護の様子を遡って拝見しました。短期間に認知症が進んでしまったのですね。本当にお疲れさまでした。
    私も母を老人ホームに預けていますがまだまだ家でみられる状況だったのにとminoriさんに言われてしまう状況で預けました。そしてこのコロナ禍で面会もままならず罪悪感でいっぱいですが、でも家でみていたらきっと私はイライラして母を傷つけていたと思うのでこれで良かったのかなと思うようにしています。

    お父様、落ち着いてこられたようで良かったですね。私はグループホームで調理の仕事をしていたこともあり、預ける側と預かる側の両面を体験しています。
    お金を払って預けているのだから卑屈にならず堂々となさっていてください。
    minoriさんにお父様への苦言を言われた職員さんはちょっとひどいなと思いました。
    介護の現場の職員はそれが仕事ですからうまく対応して決して家族が落ち込むような事は言わないですよ。介護現場の方って看る方が自分の家族ではないので冷静に対応できるのです。それが仕事だからです。幸いそういう職員さんがいらっしゃるようなので(大抵はほとんどそういう方です)安心しました。
    minoriさん、決してお父様を家に戻そうなどとは思わないでくださいね。今まで本当に大変な介護をされて、充分お父様には尽くされていますよ。
    親はどんなになっても親です。minoriさんを忘れないでいてくださって良かったじゃないですか(^^)
    どうぞこれからは心穏やかに生まれてくるお孫ちゃんのために時間をお使いください。
    大丈夫!お父様も落ち着いてこられますよ。波はあるかと思いますが、ご自分の選択を信じてどんと構えてくださいね。

    • minori より:

      きくみさん、初めまして。温かいコメントありがとうございます。とても嬉しいです。
      実は、父は8年前に母を亡くしてからしばらくしておかしな事が少しずつあってたんですよね。
      それを私は、歳のせいだと思い込み、認知症というキーワードを疑う事がありませんでした。
      今思い返すと、本当は少しずつ認知症は進行していたのだと思います。
      きくみさんは、預ける側と預かる側の両面を体験していらっしゃるのですね。
      やはり、私が経験したような、入所してすぐに施設側がマイナス面を困った声で家族に伝えるって事はあまりない事例なのですね。本当に困っているという感じの口ぶりだったのでその時は入所先を失敗したかな?と思いましたが、優しい方もいらっしゃるので今は安心しています。
      ≫親はどんなになっても親です。minoriさんを忘れないでいてくださって良かったじゃないですか(^^)≪
      本当に・・・。^^自宅にいる時は私は母になったりどこかのオバサンになったり老人になったりしていましたが、いざとなるとちゃんと娘として記憶が戻る。スタッフの方に聞いた時は嬉しかったです。
      温かいコメントでこれからの私の背中を押して下さってありがとうございます。こうして誰かに話を聞いてもらい背中を押して頂くと頑張ろう!と思えます。
      これからもよろしくお願いいたします。みのり。

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