柔らかく楽しく生きる。

50代おひとり様が、小さな暮らしの中でささやかながらも楽しく暮らす日常を綴っています。

父の認知症

認知症の父への殴り書き。

投稿日:

今日は認知症の父の言葉に、さすがに腹が立ち、

「お父さんは、自分が軽蔑しているその認知症なんだよ。

あれもこれもそれも、何もかも出来ない人になってるんだよ!!」と

もう少しで言いそうになりました。

やっと、理性でこらえました。

 

人の暮らしにあれこれ人が口出ししやがって。

まだ、毎日自分一人の力で生活してるんじゃ。余計な口出しはするな。ですって?

どこのだれが一人で生活できてるの?

私今、勉強したい事があるから、週に1度デイサービスにいってくれない?って

提案したことに、みるみる顔つきが変わり、目が座り、暴言が始まりました。

そう?

そんな事言うんだ。わかったよ。

それなら、私にも考えがあります。

甘やかすからいけないんだね。少しそう思ってたよ。

認知症だからって、お父さんの身の回りの事、あれこれ手をかけ過ぎたね。

だから、全て自分で出来るつもりになっているんだよね。

 

お父さんが出来る事は、

お風呂で身体を洗う事と

ご飯を食べる事と、

トイレに行く事。

後の生活は、誰がサポートしてるの?

いつも目が飛び出すような事の後始末は誰がしてるの?

 

私も悪かったよね。

全て、お父さんが傷つかないように黙って後始末してたからね。

認知症だからって、全てを認知症のせいにして、後始末してきた私がいけないね。

後始末してきたから、お父さんが一人で何でも出来ているつもりになってもおかしくないね

何となく感じていたけど、やはりそうだよね。

 

ご飯も毎日一人で作って食べてるって?

わかりました。今日から味噌汁しか作りません。

買い物にも一人で行っているって?

昨日、買い物に行くってパジャマに着替えて、何を買うのか忘れたとうろついていたのは誰?

どうぞ、好きにしてください。保護されたら迎えに行きます。

 

父は父のこれからの最終章のあり方を、

私は自分を優先するサポートのやり方を、

冗談抜きに、真剣に考える時が見え始めました。

 

今日は、仏壇に向かっていいました。

「おかあさん、自分の夫でしょう?どう思う?」

 

今回の父の暴言で、これからの事をしっかり考える良い機会になったと前向きに考えます。

ありがたい事に、私には相談出来る兄がいるので、

しっかりと話を聞いて貰って、兄からの意見を貰う事にします。

 

どんなに笑う事を増やして、認知症を止めようと頑張っても、

優しく優しく接していても、それをあざ笑うかのように容赦なく進む認知症の症状。

外からは見えにくい認知症の進み具合。

今回の、想像をはるかに超えた父の暴言で、

認知症の本当の姿をみた気がします。

 

さて、今日は少し意地悪しました。

のり巻きとお味噌汁とおかずと、くだものに梨の朝ごはんを2人で食べたのに、

10時のおやつに梨を食べながら、「朝ごはんを食べてないから、この梨が美味しく感じるぞ。それに梨を食べるのは何年ぶりかのう。」と父が言ったので、

「あら、朝ごはんたくさん食べたじゃない。それに梨は朝食べたばかりよ。
あれぇ、お父さんもう忘れちゃったの?」と聞いてみました。

すると、不思議そうな顔をしてましたね。

意地悪そうですが、こんな会話が本人が自分はおかしいぞ?という

自覚を促す事になるのかもしれないと思ったりもします。

優しく、気づかれないように後始末ばかりするのは、本人の為ではないような気がします。

私自身も、今日のこの意地悪な質問で、少しすっきりしたし・・・。^^;

 

今日も話を聞いて頂きありがとうございました。

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