柔らかく楽しく生きる。

50代おひとり様が、小さな暮らしの中でささやかながらも楽しく暮らす日常を綴っています。

認知症の父と私

風呂おやつ昼寝付きの最高の住み込み家政婦だと思えばね。

投稿日:

今日は私の嫌味も父のおかず捨て活もなく平穏に過ごせました。

こんな日はこれから先の事をプラス思考で考える事ができます。

今日は自分の事を、好き放題出来る住み込みの家政婦だと思えばいいんじゃない?と思ってみました。

なるほど!考えてみれば、

・ご飯は、三食食べられる訳だし、
・好きな飲み物を親のお金で買って飲める訳だし
・食事作りや掃除をこなせば好きな事出来る訳だし、
・住人(父)の好みより私の好みのおやつをチョイス出来る訳だし、
・それに、一日の終わりに自分ちでは出来ない湯船に浸かる事も出来る訳で、

父のあれこれを除いて考えてみれば、そう悪い話でもないぞと、昨日までの私とは違いえらく前向きです。^^;

こんな日は、実家で飲んでもちっとも美味しく感じないコーヒーも美味しいから不思議ですし、父が少しでも長生きできますようにって事も思えます。平穏っていいですね。

とにかく、せっかくの滅多にない平穏で終われそうな夜ですので、風呂付きおやつ付き三食昼寝付きの最高に条件の良い家政婦だと思ってプラス思考で布団に入ります。

今日も話を聞いて頂きありがとうございました。

にほんブログ村 その他生活ブログ 節約・節約術へにほんブログ村 ライフスタイルブログ 小さな暮らしへ にほんブログ村 シニア日記ブログへ

↑お手数ですがクリックして頂けると嬉しいです↑

↓こちらもぜひよろしくお願いします↓
PVアクセスランキング にほんブログ村

柔らかく楽しく生きる - にほんブログ村

-認知症の父と私
-

執筆者:

関連記事

4泊5日でも私を忘れていない認知症の父とまたいつもの暮らし。

午前11時、激しい雷雨の中、父が4泊5日のショートスティから帰って来ました。 「お父さんお帰り。」と声をかけると、私の顔を見るなり穏やかな表情で手を振りました。 私の事を忘れてないの?驚きました。とい …

自分の時間を犠牲にして親に尽くす意味は何なのか?

今日はつくづく嫌になりました。 私は秒で全てを忘れる認知症父の介護をしています。 1日中父の妄想に振り回され腹が立つことを飲み込み、何をされても楽しく振る舞う。 そんな毎日がバカらしくなりました。 今 …

認知症介護。経験談のアドバイスコメントに助けられる日々です。

温度計が30度をさしています。そんな中、 父は暑くはないぞと言って毛布をかぶり、熱いお茶を飲んでいました。 そんな父を見て去年の夏の恐怖が蘇り、この介護生活を夏までには早くどうにか終わらせないと・・・ …

お父さんさようなら。またいつか。

父が先月末、穏やかな優しい顔をしてこの世を去りました。 亡くなる一ヶ月程、ご先祖様と亡き母に、「お父さんは十分生きてきたから、もうそちらに迎えて下さい。」と毎日お願いしていましたから、きっと亡き母や、 …

私の頭から父を切り離す準備が出来た事は大きな進歩です。

ケアマネさんからショートステイしている父の様子を知らせる電話がきました。 父は快適そうでした。 あんなに何も食べなくて心配したのに、昨日の昼、夜、朝、昼、全て自分で箸を持ち完食したのだとか。 そして、 …


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ブログ運営者

こんにちは。 minoriと申します。 最近、心も体も丸くなってきた アラフィフおひとり様です。 どうぞよろしく! 詳しくはコチラをご覧ください  

介護日記まとめ