柔らかく楽しく生きる。

50代おひとり様が、小さな暮らしの中でささやかながらも楽しく暮らす日常を綴っています。

父の認知症

記憶が秒単位で消える父にしてあげられること。

投稿日:

 

【記事が消えた為、再投稿です】

毎日、目が覚めたら新しい一日が始まるのに、

父は目覚めて、朝の景色を見ても美味しい空気を吸っても、

遠い昔の記憶だけで生きているという感じです。

最近は、秒単位で記憶が消える事が増えました。

今、見聞きした事が数秒しか記憶に残っていないようです。

 

昨日の父の様子でいうとこんな感じです。

柿を貰ったので剥きました。

•美味しいとひと口食べては、これは何かな?とひと口ごとに聞く。

•塩をかけて食べると言い、塩を持っては柿に振りかけ、塩を置いてはまた手に持って振りかけるを繰り返す。

つまり、これは柿だよ。と教えた瞬間に忘れ、塩も擦りかけた瞬間に忘れる。

冷やご飯が溜まったので、チャーハンを作りました。

父が、すくう物をとってくれ。というので、スプーンを渡しました。

渡した瞬間に、そのスプーンを置き、お箸でチャーハンを食べだしました。

すくうのをとってくれ。と父が言って、私がスプーンを手渡すまで、10秒ほどです。

瞬間の記憶がなくなるのをこうやって毎日何十回と見たり会話したりしているのでもうだいぶ慣れましたが、

何か月か前までは、1分は記憶が持っていたのに・・・。と複雑です。

昔の記憶は鮮明なのに、今の私との記憶も全く残らないのでしょうね。

 

以前、まだ父の記憶が数分あった時、父が自分の様子に疑問を持ちだし、悩んでいる時に、

大丈夫!私が覚えているから!と父を慰めた事がありましたが、

その時の記事↓

認知症の父に忘れても大丈夫!私が覚えているから。と伝えました。

あの時よりもっと症状が進んだ今、

やはり、今の私と父の楽しい日々の事を父の記憶に残して欲しくて寂しくなりますね。

そして、毎日親が変わっていく姿を見るのは、
仕方のない事とは解っていてもしんどくて辛いです。

昨日私が帰る時に、こんな事をいいました。

「ワシはもう頭が変になってしまった事を夜一人になると思い出す」と。

その言葉を聞いて、思い出す事に関心するやら、現実が可哀そうやら、現状を受け入れるのが辛いやら、

久しぶりに父の事で涙がこぼれそうになりました。

認知症の親の介護は大変という気持ちよりも、心の痛さの方が大きいです。

秒単位で記憶が消える父に私が父にしてあげられる事は、
記憶が残らなくても毎日を笑って過ごさせてあげる事だけ。

そう思います。

 

今日も話を聞いて頂きありがとうございました。

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