認知症の父の施設へ面会に行って来ました。
今日は、父との面会中に他の入所の女性の方が交わってきて、しばらく3人でのおもしろい面会になりました。^^;
その女性は、認知は入っていない様子で、父の事を名前の頭文字をとって「あっちゃん」と呼んでいました。笑
そして、父に向って、「娘を持っていて羨ましいよ。わたしなんか息子しかいないからだーれも会いに来てくれないのに、あっちゃんは幸せもんじゃないかね」と言っているのを、父が笑って聞いていました。
こんな2人を分厚いカーテン越しに見ながら、父はこうして上手くやっているんだと微笑ましかったです。
父には、いつもこうして話しかけてくれる人がいるのですね。
しばらくすると、職員の方が女性を探しに来て、連れて行きました。
「こんどまた一緒にお話ししましょうね。」と私がいうと、その女性はうん、またね♪と言いってくれました。
息子さんなら毎日お仕事で忙しくて母親に会いたくても面会に来られませんね。息子さんもお母さんに会いたいでしょうにね。
いつでも会いに来れる私は幸せ者なのですね。
ご飯は美味しい?と父に聞くと、即座に「美味しいぞ!」と返事がありました。笑
歩く練習はしているの?と聞くと、「それがな、しておらん。」としっかりした返事。
そして、私が実家の庭の様子を話すと、「お前が話してくれると家が目に浮かぶ」とびっくりするようなまともな返事が返ってきて、今日の父は100点満点でした。
会話がチグハグになる事が無かったですね。びっくりです。
施設に入所して5ヶ月になります。施設で落ち着いた生活ができている証拠ですね。
私も、嫌がる父を施設に入れたという、心に葛藤や罪悪感がなくなり、すっきりした気持ちで15分の面会を終える事ができました。
入所している女性の方が、父との面会に乱入してくれたおかげで、入所者さん達と父との交わりがこの目で知れて、安心しました。
施設の職員の方はすみませんを連発していましたが、私にとってはよいハプニングでした。^^
施設での穏やかそうな1面を見れて、これで私も自分の好きな事がやれそうです。
今日は少し疲れていて、やっと車を運転して行った面会でしたが、行って良かったと思えた面会でした。
今日も話を聞いて頂きありがとうございました。
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いいお話ですね。
どこにでも幸せは転がっているということで・・
未来が明るくなるお話。
ありがとうございました。
フーテンさん、こんばんは。
本当に・・・。どんな事も幸せに変換してみると、不思議になんでも幸せな気がしてくるので不思議ですね。
フーテンさんの仰る通りで、本当はどこにでも幸せは転がっているのですね。少しずつ気付けるようになって、人生の最後には、
幸せな事で一杯でこの世とさよならしたいです。
コメントありがとうございました。私もあとで伺いますね。では、また後程。