休みなし1日12時間のひとり介護が3ヶ月目に入りました。
今年の夏は、猛暑でしたので、クーラーも扇風機もその使い方を忘れてしまった父を、一人にすると熱中症になるかもしれない不安から、朝から付きっきりの夏でした。
そんな父の今の様子は
要介護1
トイレ、お風呂、ご飯、一人で出来る。トイレの失敗なし。
生活するうえで大切な事は、まだ自分の力で出来る。
しかし、記憶力と日々の行動がかなり低下。目が飛び出すような行動が益々増えてきた。
こんな感じです。
今日は、認知症親のひとり介護3ヶ月に入って思う事を書きます。
私が父の行動に慣れました。
どんなに目玉が飛び出すような事をされても、平気でいられるようになりました。
慣れるものなんだなぁ。と思います。
この時ばかりは頭きましたけれどね。^^;
その時の記事。
しかし、父の行動を朝から12時間見ていて、
私が平気でいられるのは、実家だからだとつくづく思うんですよね。
この、実家だからという事が非常に大きいです。
壊されたって私の家じゃないもん。と思えるからです。
これが、認知症の親を自分の家に引き取って介護しているとなると、
朝から、大きな声で辞めてー!しないでー!を連発していると思います。
だって、自分の大切な城を壊されるわけだから。
考えただけでもストレス溜まりそうです。
親の気持ちは無視してさっさとホームに入れていると思います。
いくら相手が認知症だからとはいえ、
自分の家の物を壊されたり、庭の花をむしり取られたり陶器を捨てられたりしたら、
認知症だから仕方ない。では気持ちが済まされない。
キーっとなって、カーっとなって心を傷つける言葉も出ると思います。
今の私は、実家だから、父の家だから、私の家ではないから、私の私物ではないから、
笑って見過ごせるのですよね。
そして、笑って見過ごしているうちに、慣れてきてしまいました。という流れです。
自宅で認知症の親と暮らしている人は、本当に大変だろうといつも思いますね。
頭が下がります。
こんな感じで、ひとり介護3ヶ月めに入り、慣れてきました。
3ヶ月目の目標は、父をデイサービスに通わせる事が出来るようになる事。
私、1日も休みが取れてないので、お休みが欲しいんです。これ切実^^;
今日も話を聞いて頂きありがとうございました。
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