柔らかく楽しく生きる。

50代おひとり様が、小さな暮らしの中でささやかながらも楽しく暮らす日常を綴っています。

父の認知症 高齢の父の事

認知症親のひとり介護3ヶ月に入って思う事

投稿日:

 

休みなし1日12時間のひとり介護が3ヶ月目に入りました。

今年の夏は、猛暑でしたので、クーラーも扇風機もその使い方を忘れてしまった父を、一人にすると熱中症になるかもしれない不安から、朝から付きっきりの夏でした。

 

そんな父の今の様子は

要介護1

トイレ、お風呂、ご飯、一人で出来る。トイレの失敗なし。

生活するうえで大切な事は、まだ自分の力で出来る。

しかし、記憶力と日々の行動がかなり低下。目が飛び出すような行動が益々増えてきた。

こんな感じです。

 

今日は、認知症親のひとり介護3ヶ月に入って思う事を書きます。

私が父の行動に慣れました。

どんなに目玉が飛び出すような事をされても、平気でいられるようになりました。

慣れるものなんだなぁ。と思います。

この時ばかりは頭きましたけれどね。^^;
その時の記事。

 

しかし、父の行動を朝から12時間見ていて、

私が平気でいられるのは、実家だからだとつくづく思うんですよね。

この、実家だからという事が非常に大きいです。

壊されたって私の家じゃないもん。と思えるからです。

 

これが、認知症の親を自分の家に引き取って介護しているとなると、

朝から、大きな声で辞めてー!しないでー!を連発していると思います。

だって、自分の大切な城を壊されるわけだから。

考えただけでもストレス溜まりそうです。

親の気持ちは無視してさっさとホームに入れていると思います。

 

いくら相手が認知症だからとはいえ、

自分の家の物を壊されたり、庭の花をむしり取られたり陶器を捨てられたりしたら、

認知症だから仕方ない。では気持ちが済まされない。

キーっとなって、カーっとなって心を傷つける言葉も出ると思います。

今の私は、実家だから、父の家だから、私の家ではないから、私の私物ではないから、

笑って見過ごせるのですよね。

そして、笑って見過ごしているうちに、慣れてきてしまいました。という流れです。

 

自宅で認知症の親と暮らしている人は、本当に大変だろうといつも思いますね。

頭が下がります。

 

こんな感じで、ひとり介護3ヶ月めに入り、慣れてきました。

3ヶ月目の目標は、父をデイサービスに通わせる事が出来るようになる事。

私、1日も休みが取れてないので、お休みが欲しいんです。これ切実^^;

今日も話を聞いて頂きありがとうございました。

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