昨日は一日中雨でした。
私は雨の日が好きです。
雨に濡れたガラス窓から見る外の景色が好きです。
花もお天気の日の姿より、雨に濡れた姿のほうが好きです。
なぜか雨の日は私のすべてが落ち着きます。
外から激しい雨の音が聞こえているのに、私はというと、フジコヘミングのショパンの雨だれを聞いていました。
雨音を聞きながら、雨だれの曲を聴くわたし・・・。
意外にも、外の激しい雨音とピアノの雨だれのメロディーが邪魔をせず響きあって素敵でした。
辻井伸行さんの月の光も聴きました。
月の光の美しいメロディーが外の激しい雨音と合うなんてこれも以外でした。
このお二人の奏でる音の裏に隠された努力とお人柄を、勝手に想像しながら雨音と一緒に聴いていました。
私の好きなピアニストです。
妹もピアノ奏者です。
30代の頃までの演奏しか知りませんが、
その頃の妹の奏でる音色はきれいでした。
今はどうなのでしょうかね。
今あの性格になっても昔のような音は出せているのでしょうか?
小さい頃から、一流のピアニストにレッスンをつけてもらって磨き上げたあの透明な音色は今も健在なのでしょうか?
なぜか、ワインを飲みながら雨音とすてきなピアノの音を聞いているうちに、昨日はふと妹のピアノの音が気になったのでした。
性格が顔に表れるように、音にも表れると思うから・・・。
なーんて、
余計なお世話ですね。
はい。余計なお世話でした。ワインと雨のせいです。^^;
今日も話を聞いて頂きありがとうございました。