去年の暮れに、生きるか死ぬかの病気が見つかり 、今年の2月に手術をした私ですが、
病気がわかってから私の身に不思議なことが次々と起こりました。
何かが優しく私に触れたり 優しい声が聞こえたり…。
それらは全て神様からだと疑いもなく思っていましたが、
でもある時から、
「もしかしてご先祖様も私を守ってくれている?」
そう思うようになりました。
それからは、今までは見向きもしなかった実家の仏壇に手を合わせて、祖父母、曾祖父母の写真を見ながら日々の感謝を伝えているのですが、
身体の一箇所が急にポカポカするときは、ご先祖の誰かが私に触れてくれているんだなと分ります。
昔、祖母の家の鏡台の引き出しから匂っていた化粧の匂いがぷーんとする時は、祖母が側にいるんだなと感じます。
子供の頃から、母親と折り合いが悪く、自分が生まれてきた意味を否定して生きてきた私なので、自分のルーツに全く興味が無く生きてきたのですが、
病気をして、自分の命と向き合い、63歳になり初めて自分の先祖を想い敬う事が出来るようになりました。
これを書いている今も、身体の一部が温かくなっています。
病気をしてから、不思議なことが一杯です。何度も思いますが、病気も悪い事ばかりではありませんね。
今日も話を聞いて頂きありがとうございました。
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