娘に貰った5年日記が今月で終わります。
何もする事が無い時、この日記を読み返すと楽しいです。
日記と言えば、これまでに嫌な思い出が2つあります。
1つは、1度目の離婚で2人の子供と生きて行くのにお金が無かった頃、母が私達兄妹にお歳暮だと言って買ってきて、私にも渡してくれた10年日記。
「これ、高いんだからね!!」と言って。
私の中ではこの言葉がハテナ??でした。
こんなに苦しい毎日で、10年先生きている自分の姿が想像できない私にこれ、なんの意味があるの?と・・・。
1000円でも欲しかった私は、こんなものじゃなくてその分の現金が欲しかった。そんな10年日記。^^;
生きて行く事だけに時間が過ぎ、辛い中日記なんて書いている余裕もなく、中は真っ白状態。
それから5年後に再婚して、その日記には、私の人生を返して!と声に出せない心の声をマジックで大きく書いてばかりでした。
結局その10年日記は自分の中で呪いの日記になり捨てました。
次の日記は、2度目の夫への恨みつらみばかりの日記で、この日記は、
ある日、その日記をテーブルに開いたまま私が外出した時に、帰って来た夫がそれを読み(勝手に見るな!)夫は勝手に逆上し、それまでも私の事を悪魔の手下だと言っていた夫に、「これで君は完全に悪魔だと確信した」と言わせた日記です。笑笑
なぜ人の日記を勝手に見たの?と聞く私に、悪魔の手下の君の心を見てごらんと神様がシチュエーションして下さったのだから見て当然だといっていましたっけ。
これは捨てずにとってあります。
日記に書いていあるその当時の2度目の夫の言動がこの世の物とは思えなく、読み返すとどんな本より面白いから。笑
で、今回の5年日記は、子供達への形見として残したいと思っているので、子供達へのありがとうがたくさん書いている日記で、何度読み返しても自分で書いているのに涙が溢れ出る宝物日記です。
この5年日記、とても使いやすいので、今度は同じものを自分で買います。
やっと日記にありがとうと書ける暮らしになりました。^^
今日も話を聞いて頂きありがとうございました。
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