左腎臓の全摘出手術をしてから今日で丁度1ヶ月。
1ヶ月の療養中、生きて行く事だけに気持ちを集中していると、それ以外の必要ない気持ちは削ぎ落とされ、楽になりました。
癌の疑いがあると医者に言われた時から私は毎日こうやって祈りました。
「この経験で同じ病気の人の気持ちに寄り添い、賛美歌で心を癒せる私になりますから、どうか神様私を生かして下さい。私を用いて下さい。」と。
手術前日の夜、暗い病室で誰かが私の名前を呼びました。男性でも女性の声でもなく、不思議な優しい声でした。
この声を聞いた時、なぜだかとても安心しました。
手術室に入っても不思議と気持ちは落ち着いていていました。手術が終わり、「終わりましたよ」という看護師さんの声がとても優しく天から聞こえて来たように感じました。
痛みがほとんどなく、術後4時間で、自分の姿を自撮りして子供達に送りました。笑
まさかの自撮り〜。と言ってびっくりしてましたよ。笑
それから退院するまで、激しい痛みもなく、背中から入れた麻酔も殆ど使う事なく退院しました。
退院の朝、部屋の掃除に来た方から、なぜそんなに元気そうなんだと聞かれた程です。笑
ただ、身体は回復していて、心も前向きなのに、今は家族以外には誰にも会いたくないのです。
明後日は、新たに発覚した左乳房の影のCT検査があります。前向きに受け止める気持ちではいますが、やはり結果が怖いです。きっとこれが原因ですね。
人間だもの。感情があるんだもの。仕方ないですよね。
私に起こっているこの全てがいつか誰かの為に用いられますように…。
術後1ヶ月の素直な気持ちを書いてみました。
今日も話を聞いて頂きありがとうございました。
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みのりさん、変えられる事と変えられない事があるとは思いますが、どうか感情を身近なご家族に存分に話されることで時を編んでください。お返事はいりません。
さらさん、こんにちは。いつもありがとうございます。
今年になってから随分と家族に感情を出せるようになりました。やはり楽です。
時を編む。私もいつもその時は何色で織られているのかなぁと想像します。今回の病気は特にきれいな色で織り上げて欲しいです。
さらさんはお元気ですか?ご無理なさいませんように・・・。
みのりさん
みのりさんのお祈りに、心打たれました。
ご自身の経験が、他者のために用いられますように….
なんと尊い祈りでしょうか。
明日の検査は、結果が出るまで緊張を強いられますね。
怖い…それは全く自然な感情です。
思いを共にして、祈っています。
どうか焦らずに、ゆっくりと日常に戻られますように。
最善が備えられますように。
平安を祈ります。
ぽんぽこさん、こんにちは。
思いを共にして祈って頂けるなんてとても嬉しいです。
今回、祈りの力を身をもって体験したのでありがたいです。そしてコメントにも勇気づけられています。
これからもよろしくお願い致します。