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50代おひとり様が、小さな暮らしの中でささやかながらも楽しく暮らす日常を綴っています。

シングル家庭の家事情 子供達の事 宗教離婚 次女の事

シングル家庭。離婚を打ち明けた時の、娘の嬉し涙が目に焼き付いています。

投稿日:2018年11月10日 更新日:

こんにちは。

次女に離婚を打ち明けた時の、次女の目からあふれ出した涙が忘れられないみのりです。

 

今日はその次女が帰ってきます。社会人アスリートです。

この子は、小学6年生から高校に入るまで反抗期が続き、中学生の時はついに親と一言もしゃべらなくなり、とても心配したものでした。

けれど、元夫に話かけられるときだけは素直に返事をしていました。

 

高校生になってからは、今までの反抗期がうそのように明るくなり安心していました。

 

しかし、大学生になり家を離れた時からまた、ん?と思う言動が始まりました。

お盆もお正月も帰ってこないのです。

理由を聞いても、「忙しいのよ、ごめんね。」しか言いません。

 

社会人になって、スポーツの関係で地元に就職した時、まだお金もないのでしばらく自宅から仕事場に通っていましたが、家では自分の存在を消しているかのように、ほとんどしゃべりません。

 

性格は明るいのに、家では無表情でした。それでも家族にはとても優しくて、この次女の心の内を知るすべもない私は、次女が家にいてくれるのを喜んでいました。

 

元夫のモラハラ一色のねじ曲がった宗教話も黙って聞くし、この子は元夫と気が合うのだと思っていました。

 

思っていたのですが・・・。

 

テーブルに向かい合わせて座り、「離婚する事にしたの。」と私が言葉を発した途端、次女の目から一気に涙が溢れてどんどん溢れて溢れて。

 

驚いている私に、「嬉しい。良かった。嬉しい。」といって溢れる涙をぬぐおうともせずに、ありがとうお母さん。と言いました。

 

次女が話してくれました。

 

元夫から長女が馬乗りになってぶたれていたり、母親の私が蹴られていたりを目の当たりにして、次は自分の番だと恐ろしくて仕方がなかったと。元夫が嫌いで嫌いで仕方なかったと。でも嫌いな態度をとると次は私がぶたれると思い、気が合うふりをしていたと。

 

こんなに苦しんでいたのにきがつかなかった私。

 

しばらく二人で泣いて「これからは幸せに暮そうね」と言うのがやっとでした。

 

この次女が帰ってきます。優しくしてもしきれない程可愛くていとおしい子です。

胸筋の厚さが男子も顔負けのスポーツアスリートで、我が家の高校生の息子よりも食べる量が多い28歳です。^^

 

あの時の次女の涙を思い出せば、なんだってしてあげたい私です。

 

とりあえずは、今日のご飯はトンテキ3枚かな。笑

 

◆◆◆ 今日の一言 ◆◆◆

筋肉モリモリで力もある頼もしい次女。夜逃げみたいな引っ越しの時は、荷物をせっせと一人で運んでくれて私を助けてくれました。

◆次女の事

今日も話を聞いて頂きありがとうございました。

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