柔らかく楽しく生きる。

50代おひとり様が、小さな暮らしの中でささやかながらも楽しく暮らす日常を綴っています。

母との思い出

忘れていた母と母の味を思い出させてくれたもの。

投稿日:

 

今日は敬老の日だったんですね。

「今日は敬老の日よ。お互いおめでたいわよね。はいこれどうぞ!」と、ちらし寿司と赤飯を頂きました。

敬老?私まだ60歳になったばかりなのですが・・・。笑

お別れした後、「お互いって・・・」とおかしくなりひとり苦笑いです。

きっと、80代も60代も一緒なのですね。笑

 

しかし、頂けて嬉しいばっかりです。

ご年配の方の作るちらし寿司と赤飯の美味しさに感動しました。

寿司のお酢の加減が私の好みでとても美味しかったです。

少し甘めの味付けは、母親が得意だったちらし寿司の味にそっくりで、
もう2度とあの味を食べる事は出来ないんだと思っていた懐かしい味でした。

懐かしい味に、頭からすっぽり抜けていた母親の事を思い出し、庭に咲いていたバラを仏壇に飾ったりして、懐かしい味が私を素直にしましたね。

今日は頂いたちらし寿司のおかげで、忘れていた母親の事を思い出せた1日になりました。

ちらし寿司と赤飯をお裾分けしてくれたご年配の方に「お互い来年も元気でいましょうね」と言った私。

実は、来年もまた作って欲しい!という気持ちが隠れています。笑

ごちそうさまでした。

  今日も話を聞いて頂きありがとうございました。

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そんな父の言葉を最後の力を振り絞り、
目を大きく開けて聞いていた母の表情を思い出します。


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