先日次女が帰って来た時に夕飯を作ってくれた時の事です。
「お母さんは何もしなくていいから。」って言ってくれたので、料理が出来上がるまでピアノの練習をしていると、
台所から、次女が料理をする気配やトントントンと包丁の音が聞こえてきました。
その包丁の音のしあわせ感と言ったら・・・。
包丁のリズミカルな音に誘われて台所に行くと、次女から
「お母さんは何もしなくていいよ、はいっ!向こうで待ってて。」と追い出されてしまいました。^^;
そしてまた包丁の音がし始めて、なんてよい音なのだろうと・・・。
温かいような幸せな音。
台所から聞こえてくる包丁の音ってこんなに幸せな音だったの?と思いました。
私が台所で料理している時、子供達はよく近くに来てたわいもない話をするのですが、もしやそれは私みたいに包丁の音に誘われて寄ってきていたの?て思っちゃいました。^^
しばらくすると今度は、揚げ物のジューっという油の音と包丁の音が聞こえてきて、同時に美味しそうな匂いもして、たまらず台所に顔を出し、また追い出された私です。
この日は、日常の中にある包丁の音がこんなに幸せな音だって気付けた大切な日でした。
今日も話を聞いて頂きありがとうございました。
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