ふとここ数年の記憶を辿りたくなり、過去のブログを見て思い出しました。
3年前の今頃は、
そうでした!ストーカーの恐怖に疲れ果て、大学受験を控えた高校3年生の息子がいるのに引っ越しを決意したのでした。
ストーカーに息子の顔も見られていたし、息子にもしもの事があったら・・・。そう考えると震えが止まらなかったです。毎日のように警察にお世話になっていたのでした。
ストーカは精神異常者で警察のかんかつでは無かったため、逮捕できず、警察の方の助言を聞き入れ私達が逃げるようにひっそりと引っ越ししたのでした。
2年前の今頃は、
息子が県外の大学に入った為、私はひとり暮らしになりました。長い30年間の子育てが終わる事を楽しみにしていたはずなのに、息子のいない部屋にいる事が寂しくて寂しくて、この寂しさをどうやって埋めてよいか途方に暮れていましたね。
今もあまり変わりませんが・・・。^^;
そして、息子と別れる時、我が家の秘密を打ち明けたのでした。
黙って聞いていた息子が、「過去は過去。これからはそれぞれが幸せになればいいんだよ。」といってくれて、18年間抱えていた心が軽くなり私はありがとうと泣いたのが懐かしい。
去年の今頃は、
ただただ認知症の父の介護一色です。実家でひとり介護が始まっててんやわんやでしたね。
そんな中、息子が20歳の誕生日を迎え、お祝いに駆けつける事が出来なくて、生まれた年の2000年のワインを送りました。
私は家で一人、亡き母が2000年に手作りした果実酒を飲んで息子の20歳を静かに祝ったのを思い出しました。
去年の今頃は、コロナ給付金が振り込まれた時期。
息子が「ぼくの給付金は母が使って。」と言った一言に、底辺暮らしの母親の事を気遣う息子がふびんで仕方無かった記憶が蘇ります。
そして今年の6月は、介護をしていた認知症の父が施設に入所して、また私は独りぼっちになりました。
人生ってたった3年で色々な事が目まぐるしく起こるのですね。
最近はなんだか一人でいると、人生に興味が無いと言うか、これからの生き方にも興味が無いと言うか、
私という自分にさっぱり興味が湧かなくて、ただひっそりと静かに病気をせずに息をして暮らしていければいいかな。という感じです。
興味がないので、昔は何を考えて生きていたかなぁ。と思い過去記事を見ていたという訳です。
今日も話を聞いて頂きありがとうございました。
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こんにちは!みのりさん お父様の施設入居は葛藤もありましたけれど、ご自分を振り返る余裕?が沸いてこられたのでしょうか。本当に色々なことがあったのですね。お子様方はとても優しくて思いやりがあって素敵に成長されていますね!!長女さんのご出産が楽しみですね♪
ビオラさん、こんにちは♪
コメントありがとうございます。寂しさが増して増してつい振り返ってしまいまた寂しさが増すと言う・・・。どうしようもないですね。^^;子供達が3人共離れていて、しかもコロナで会いたい時に会えない事が
いっそう寂しくさせます。でも、そうでした!ビオラさんの仰る通り、私はもうすぐ初孫が生まれて初ばあばになるのでした。
気持ちを明るく持っていかなきゃですね。いつもありがとうございます。