夜ご飯を作りませんでした。
残り物の味噌汁と、たまたま残っていたセブンの春巻き1本とキンカンやイチゴをお皿に載せて色彩を良くし終わりです。
もうしばらく作る気ゼロです。やってられません。
先日は手作りしたコロッケを私が買い物に行ったスキに庭に捨てられていました。記事はコチラ
今度はこれです。↓この豚の細切れで作った柔らかトンカツ。
去年自分で乾燥させたバジルで味付けをして、パセリのみじん切りをつなぎに混ぜて作りました。
台所の流しが狭いので、揚げる前に一旦テーブルに置いて、油の用意をしてテーブルを振り返ると。振り返ると・・・。
この後どうなったと思いますか?
想像してみてください。^^;
当たった方はスゴイですよ。
透明のトレーだけがテーブルにありました。
あれ?トンカツが消えた!!!
テーブルの前の椅子に座っている父のほうをみると持っていました。
私の作ったトンカツを。
それも、自分の鼻水を拭いた汚れたティッシュと一緒に丸めて。
お茶飲んでせき込んで、鼻水出てそれを拭いた数枚のティッシュ。(つまり鼻をかんだテッシュ)
6個のトンカツを全部その鼻水ティッシュと一緒に丸くして持っていました。
その光景を見て、私倒れそうでした。もうだめだ。終わった・・・。
ちょっと目を離しただけですよ。それもものの2~3分の間。
無言で父の手を拭き、無言でそれを袋に入れて捨て、無言でその場を離れました。
私の血管は大丈夫でしょうか???
かなり血圧上がったと思います。
良い施設に巡り合えて、あと1人待ちと言われ嬉しくて、元気を振り絞って作ったトンカツ。
くっそーーーー。て何回も心で叫びました。
たった6個のトンカツですが、認知症だと解っていますが、それでも腹の虫が収まりません。
「また作ればよし!」と父が言ったので、更に私の血圧は上昇したのでした。
「油断も隙もない」認知症の父の為にある言葉です。
しかし、少し時間が経って、この豚の生肉を口に入れなかっただけ良かった~。と思ったら、
相手は認知症で、もう何も分らないのだから、テーブルに置いた自分が悪かったな。と今度は自分の反省の時間になり疲れが倍増です。
もう毎日戦争です。外からは見えない認知症自宅介護の戦争。いたちごっこなんてかわいい言葉で言い表すのは生易しすぎます。
予約した施設に一日でも早く入居できますように。自宅介護が一日も早く終わりますように。私の血管が切れませんように。
今日も話を聞いて頂きありがとうございました。
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