柔らかく楽しく生きる。

50代おひとり様が、小さな暮らしの中でささやかながらも楽しく暮らす日常を綴っています。

引っ越し 認知症の父と私

認知症の父と私の繰り返される会話はまるで録音テープそのものです。

投稿日:

 

 

認知症の父は、私が寝ている部屋にお構いなしに入ってきます。
仕方のない事ですが、今日はまだ私が寝ているのに、明け方の5時から何度もカーテンを開けたり窓を開けたりしてきました。私1度目のプッチーン。

私:「ちょっとやめて!まだ夜が明けてないでしょう!」

父:「聞こえんがのう?なんだってぇ?」

私:「だから、カーテン開けないでってば!」

父:「なんだってぇ?よく聞こえんがのう」

夜も明けぬうちから気がおかしくなる程、同じ会話を繰り返したと思います。^^;

「もういいわ!」私2度目のプッチーン。

起きると、東側の窓から太陽が昇っているところがみえました。
すごくきれいで、つい父に声をかけました(かけてしまいました^^;)。

私:「お父さん見て!太陽が昇ってるよ!」

父:「大根がどうしたってぇ?」

私:「違うよ、ちょうど太陽が昇ってるの」

父:「大根がなんだってぇ?」

この会話も結構繰り返し、

私:「もういいわ・・・。」3度目の諦めプッチーン。

 

早く起きたので早く朝ご飯です。
朝ごはんにと取っておいたおかずが夜中全部食べられていたので、急遽目玉焼きを作り、レタス、キュウリを添えてテーブルに置きました。

みそ汁を作っていると、ボリボリと音がするので振り返ると、頂きますの前にもうお皿は空っぽです。

また、作り直しです。卵が2個しかなかったので私の分は無し。卵焼きでも良かったのですが、そんな元気はすでに無し。

ご飯を食べている最中に、父が突然今日は予定は無かったかな?と聞いてきたので、今日はお風呂の日よ。よく覚えていたね。スゴイわ!!と私が言いました。そしてまたこんな会話が延々と続きました。

父:「今日は勘弁してくれ。よその風呂には入りたくないぞ」

私:「ダメダメダメダメ。それはダメ、絶対ダメ。年寄りは皮膚の清潔が一番!」

父:「今日だけは勘弁してくれ。ワシは家で仕事が山ほどある。」

私:「いやいやいやいや、お風呂に行くことがお父さんのお仕事」

ミルクティーでごまかし、そのままデイサービスに行きました。

この他にも色々と繰り返される会話があって、車の中で
「どうか父がしゃべりかけて来ませんように。」と心で繰り返しながら運転していました。^^;

まだ午前中なのに、もうすでにヘトヘトで人と会話したくない程の疲れです。

認知症の介護で何が疲れるかというと会話です。
訳の分からない事を、延々と話される、質問される。これが結構私の脳にダメージを与えますね。

先日、証拠集めだと思って2人の会話を録音してみたんです。子供達にどれだけ大変か聞かせようと思って。スマホでですけど。
音声は小さかったけれど、まるで繰り返されて流れている録音テープそのものでしたね。

ヤバいでしょ!とひとりツッコミを入れてしまった程の怖さがありました。^^;
こんな事で同居、やっていけるのかい?って話ですよね。

 

もう進みだした事。午後は好きな曲聞きながら、ひたすら荷造りします。
引っ越しまであと10日です。

今日も話を聞いて頂きありがとうございました。

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