柔らかく楽しく生きる。

50代おひとり様が、小さな暮らしの中でささやかながらも楽しく暮らす日常を綴っています。

認知症の父と私

こんな行き場のない不安と恐怖に苦しむ事は予想外でした。

投稿日:

先日、認知症の父と私の間で、私が大爆発するような父の言動があり、「いい加減にしてーーー。!!!」と大声で叫んでしまいました。

次の瞬間、血管が切れたかも。と思った程です。

それ以降、認知症の父を毎日みながら、私もこんなになるのではないだろうか?なってしまったらどうしよう・・・。という不安が襲い、

その不安があまりにも大きくて怖くなり自分の行動におかしなところはないか、気になりだしたら止まらなくなり、

どうしよう、どうしよう。と思っているうちに、自分の行動をいちいちチェックするようになってしまいました。

例えば、鍋のフタを間違えたり、冷蔵庫の前に立ち何を取るか忘れたりするのを、もしかしてこれは若年性認知症の始まりではないだろうか?と疑い、メモに記録し恐怖になるのです。

以前は、冷蔵庫のドアを開けて何を取るのか忘れても、私ってダメね。と笑い飛ばしていたのに今では、これはもしや・・・。と不安でしかないのです。

今日はこんな事がありました。かなりショックでした。

夕飯を今から食べるという時に父が急須に残っていた茶殻を庭に捨ててくると言ったので、仕方なく父が台所に戻るのを待っていました。

結構待ったのに戻ってこない父。

父を呼ぶために庭にでると、玄関横の梅の木の枝の高い部分に、父の下着のパンツがひっかけてあるのが目に入りました。

まるでこいのぼりのように梅の木の枝の先端でパンツがはためいていました。

なにやってるのよ!道路から丸見えじゃない!怒

そのパンツを取っているところへ父登場。

持っていたはずの急須がありません。急須はどうしたの?

しばらく探してやっとみつけ、家に戻ると、やかんのお湯が沸きすぎて湯気がシュウシュウいってました。

「そうだった、私お湯を沸かしている最中だったのを完全に忘れてた。」

このやかんのお湯の事で、私は自分がとても不安になり、不安が頂点になりかなり落ち込みました。

というのも、父がお茶を飲む時に、お湯を沸かしている最中に外へ出て、お湯を沸かしている事をすっかり忘れてしまう事を、私が口を酸っぱくして父に注意するんですよね。

それとまったく同じではないですか。

自分の未来と今の父の認知症の姿が重なり、何とも言えない虚無感が襲いました。

1日中の認知症介護の疲れと、自分の将来の恐れが同時に襲い掛かった瞬間でしたね。

介護が、やがて自分の事を自分でこんなに不安にし苦しめる事になるなんて、全くの予想外でした。

そして、行き場のない不安と恐怖に怯える事も想定外でした。

今日も話を聞いて頂きありがとうございました。

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