今日父が施設に入所しました。
今の私は、家に居たがる父を無理に入所させた罪悪感で一杯です。今更ですが・・・。
こんな気持ちになるだろうなとは少しは覚悟してましたが、少しどころではないです。
今朝は珍しく夜中紙パンツも脱いでいないし、布団も濡れてないませんでした。朝ご飯も「お前の作ったものは最高じゃ。」と言って全部食べました。
そんな雰囲気の中、突然連れて行かれた父。何が起きたのかというようなとても不安な顔をしていました。
帰りの車の中の私は無理矢理入れた事への罪悪感で一杯でした。
実家に帰り着いて、部屋に入った途端、涙が溢れました。
人生の最後まで家に居ると言っていた父なのに。ここは父が住む家なのに。と。
そして、息子が大学生になって家を離れた時に感じた一人ぼっちになっちゃったというあの寂しさと同じ寂しさも罪悪感と一緒に襲ってきて仕方ないです。
本当に自分勝手な私です。
皆さんも親を入所させた日は、こんな気持ちでしたか?
いつ、割り切れましたか?どうやって割り切る事ができましたか?
介護の最後にまだ辛い役目が残っているなんて。
初日だからかな?こんなに辛いのは。
明日目が覚めたら少しはマシになっているのかな?
台所で、話す相手も居なくぼーっとしていると、水に挿したハーブの苗に根が出ていました。「お父さん見て見て!」と言う父は居ない。黙って1人植えました。^^;
認知症でも父の存在を思い知りました。はぁ。と、罪悪感と寂しさのため息ばかり出ています。
どうしようもない私ですね。
今日も話を聞いて頂きありがとうございました。
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「大切な人を手放してしまった」という喪失感と罪悪感、とてもよくわかります。私もそうでした。でも、お父様が一人で暮らせない以上、施設入所は仕方がないことです。家族がいなければ誰でもそうなるわけてすし、家族がいても一人で介護を担うのは今の状態では無理ですよ。共倒れない前の正しい選択だと思います。
頻繁に面会に行って様子をみてあげればと思いますが、コロナ禍の折無理ですよね…。いずれ落ち着いたら会いにいったり、できればたまに家にお泊りしてもらったりすればいいんじゃないでしょうか。
今はご自身のこと、お嬢さんのことを大切になさってくださいね。
すこまんちさん、こんばんは♪
いつもコメントありがとうございます。今日もコメントにとても励まされて気持ちが落ち着きました。
今日の記事にも書いたのですが、ネットの中の「施設に入れてはいけない本当の理由」などの記事を見て
落ち込んでいたのです。
仰る通りで、コロナ禍で窓越しでしか会えないのですが、本当であれば施設って、家に帰って食事したり、
結構自由に外出できるのですね。いつでも会えるようですし。会えない今は、自分のメンテナンスに時間をかけたいと思います。
いつも優しくて勇気の出るコメントをありがとうございます。
みのりさん、こんにちは!お父様の施設入居、まずはお疲れさまでした。みのりさんはお優しいですね、私も勿論 罪悪感はありましたが ここまで何とか守られて犯罪者にならなくて良かった…という気持ちでした。私の父は怒ると物を壊したり何が理由で癇癪を起すか分からない恐怖に心身限界で、いつか間違いを起こしてしまうのでは、、という不安がよぎることもありました。当時は父への愛を無くしていたのですが、施設に入りとても穏やかになったので、今は心から可愛いと思っています。距離を置けたことで、親子の関係を回復できました。みのりさんのお父様は人生最後まで家に居たいと仰っていたそうですが、誰が見ても限界は越えていると思います。施設の食事は栄養のバランスも取れていますし、家に居るより規則正しい生活で健康的です。お父様は戦地に送られたのではなく、安全な場所へ送られたのです。良き施設選びをされたことや準備も立派な親孝行ですよ!
ビオラさん、こんばんは!
まずは、今まで優しいコメントで支えて下さりありがとうございました。おかげで
こうして無事に施設入所が終えられました。昨日施設の事務所で書類を書いていると、いつも家で食事するときにかけていた
文部省唱歌(父が大好きなんです)と同じCDが偶然にも施設内で流れていて、びっくりしたのでした。
それも食事の時間帯に・・・。なんだか不思議な縁を感じました。
そうですよね、家にいる時よりも施設だと栄養のバランスに規則正しい生活ができるので、健康になりそうです。
本当に戦地ではなく安全な場所に送られたと今日は心から思います。
ビオラさんのご経験を教えて下さるおかげで、ビオラさんのお父様のような事例もあるのだなと知る事ができます。
ご経験を通して、優しく見守って頂き、本当に感謝です。