柔らかく楽しく生きる。

50代おひとり様が、小さな暮らしの中でささやかながらも楽しく暮らす日常を綴っています。

自分の事

子供達にしっかりと伝えておきたい大事な事。

投稿日:

4日ぶりに自分の部屋に帰りました。

帰ったといってもたったの2時間なので、立ち寄ったといった感じです。

フリマに出品していた物が売れたので、それを発送するために帰りました。

父の認知症の進み具合を考えると、これからはもう、
「帰ってゆっくりする」なんていう事は出来なくなりそうです。

自宅に戻っても、
救急車や消防車が実家の方角にサイレンを鳴らしていれば、
父じゃないかと心臓がドキドキして心休まらないし、
コーヒーを飲んでいても、味を楽しめません。

そんな事を考えながら、もっとゆっくりしたい気持ちを抑えて実家に戻りました。実家に戻っても私のホッとする部屋なんてないのですけれどね。

親の介護は義務ではないはず。そんな気持ちをいつも飲み込みます。

 

私の子供達には、

・お母さんがあれ?おかしいかな?と思ったらすぐに教えて欲しい。
・もしも認知症が発症して悪化したら構わず施設に入れていい。
・認知症のお世話をしなくてもいい。
・子供達には少しの負担もかけたくない。

と伝えてあります。

長女に貰った日記にも書いて残してあります。

自由に生きていける人生後半に親の介護で子供達の大切な時間を潰して欲しくないです。

認知症が進んだ介護の大変さは外からは見えません。

私が良く解っています。

だからこそ、介護はしないで欲しいという気持ちは切実です。

 

「施設なんかに入ったら人生は終わりだ。」と父は言うけれど、そうでしょうか?

・お父さんには私という娘がいるじゃないの。
・私という心の繋がった子供がいるじゃないの。
・親の気持ちをあうんの呼吸でわかる私という娘がいるじゃないの。

それでも人生終わったって思うの?

私は、一人で施設に入っても繋がる子供がいるだけでいい。

今日は、最近自分の認知症の症状を少し理解し始めて、
日常生活が出来なくなっている事に気付き始めた父が、
私に対して「苦労かけるね、すまないね。」と何度も言うのに、

「施設には絶対に入らない。あんなところに入ったら人生終わり」だと言い、娘の自由を奪ってる事に気付かない。

そんな父を見ていて、私の子供達への「認知症になった時は介護はしなくてもいいよ」という考えをもっとしっかり伝えなきゃと思ったのでした。

 

今日も話を聞いて頂きありがとうございました。

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  1. まーこ より:

    みのりさん
    あけましておめでとうございます。
    今年もよろしくお願いします。
    年末年始、いろんな思いが交差しますね。私の母親は90歳、私は59歳、いつまで続くかわからない介護、母は主治医にうちは老々介護ですと言いますし(笑)
    本人は、認知症の自覚が薄くて大変です。年代によっての考え方の違いですかねー。子が最後まで看るのが当たり前の考えです。私も子どもに絶対に面倒掛けたくないと思ってます。みのりさんと同じ考えです。デイサービス少し増やせると良いですね。一人になる時間大切にして下さいね。心身大事に日々の時間を送って下さいね。

    • minori より:

      まーこさん、こんばんは。
      あけましておめでとうございます。こちらこそ今年もよろしくい願いいたします。
      まーこさん親子と私達親子は偶然にも同じ年齢なんですね!
      私昭和36年、父は昭和6年です。
      「うちは老々介護です」ああ、同じでホッとします。
      もしかしたら、私達の親世代のその親の59歳のイメージがあるのでしょうかね。昔の59歳は老けて見えていましたものね。
      うちも認知症の自覚が激薄です。^^;
      やはり子供には同じ思いをさせたくないですよね。
      デイサービスは1月の目標です。実は一昨日デイサービスのお風呂に行ったんです。
      お風呂と食事だけでしたけれど。スゴイ1歩でした。^^
      焦らずに頑張ります。
      優しいお気遣いありがとうございます。同じ境遇の方とこうしてお話出来て嬉しいです。

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