柔らかく楽しく生きる。

50代おひとり様が、小さな暮らしの中でささやかながらも楽しく暮らす日常を綴っています。

自分の事 高齢の父の事

子供の優しい一言は効き目がありますね。

投稿日:

 

 

今日はずいぶん涼しくて、

台所が28度よ!と叫ぶように喜んでしまった私です。^^;

今まで朝から34度もある台所で料理をしていたので、ホントに嬉しいです。

涼しくなった途端、

「庭の草抜きをせなボク。(通訳:庭の草抜きをしないと大変)しかし、身体がいう事をきかんのじゃ。」

と何度も父が私に言いますが、

最近私も強くなり、「そうねぇ」と興味のないふりをして梨を剥いています。笑

こんなに過ごしやすい日に、ボランティアみたいな肉体労働なんていやですよ~。笑

 

それに私、9月の目標を「自分を大事にする月」と決めたんです。

今までは、父の幸せ70% 自分の事30%な感じの割合を、50:50に設定したので、

お父さん、そういう事だから悪しからずです。^^;

 

草むしりをシルバー人材センターに頼もうかな、という私の提案に、

「他人にこの庭を任せられるか」って言うんだもの。

それなら、仕方ないね。9月は草ボウボウという事で我慢してね。

 

今月の自分を大事にする事の1つに、

朝、実家に来る時間を7時半から9時にしてみたんです。

台風がきたので、まだ何日しか変更していませんが、

今の所問題なしです。

なーんだって感じです。^^;

 

冷蔵庫の中身を片っ端から捨てる父ですが、なぜか納豆だけは捨てないんですよね。

9時に行くと、父は一人で納豆ご飯を食べ、食べた茶碗はきれいに洗っています。

親の朝ごはんに納豆だけでいいのか?と随分迷いましたが、

今月は50:50。自分を大事にする月だからいいと自分に言い聞かせてます。^^;

それに、9時に行くことにより、私の気持ちにゆとりが出て朝がとても楽になりました。

 

こんな気持ちになったのは、次女から電話での一言でした。

次女は、人の悪口を言うのも聞くのもキライだから、私も自分の愚痴は次女には言わないように気をつけているのですね。

でも、その日の電話で、私が父の愚痴をこぼしたんです。

聞き終わった次女がこう言いました。

「私ね、おじいちゃんもすごく大切。だけど、お母さんの事が心配。お母さん、自分の事もっと大切に考えて。」と。

この一言で、父50:私50の気持ちになったという訳です。^^

やはり、子供の優しい一言は効き目がありますね。そく実行ですもん。^^;

 

何もできなくなっていく親を毎日見ていると、自分の未来と重なります。

89歳で時々脳が正常になり、不安が押し寄せる父の姿は、未来の私です。

もし、私が今の父だったらといつも思います。

もっともっと優しくしてあげたいと思う気持ちはいつもあります。

しかし、優しさにはきりがないという事を学んだのも事実。

まあ、今月はこういう事で、自分の時間を少し増やしていこうと思います。^^

 

今日も話を聞いて頂きありがとうございました。

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