こんにちは。
野暮ったくもそれなりに暮らしを楽しんでいるおひとり様みのりです。
先日、連日で断捨離するものをゴソゴソ探していると、コットン毛糸が出てきたんです。
捨てるつもりでしたが、ふとアイディアが浮かんだんですよね。
この毛糸で、あれとこれとあれとこれを利用してあそこに目隠しを作れるんじゃない?と。
そのあそことはここのドアのこと。
このドアのこちら側はいつも私が座っている場所で向こうがすぐ玄関なんです。
この扉一枚を閉め忘れた時の開けっ広げで玄関が丸見えの状態が、いつもなんとなく居心地を悪くしていたんですよね。
なので、ここに何度か布を垂らしてみたりもしたのですが、イマイチのセンスで毎回ボツ。
でも、今回のひらめきはちょっとよさげな感じがしたので作ってみる事に。
さっそく、何年かぶりに編み物をしてみると・・・。
細い毛糸を掴む指の力は衰え、指が毛糸を上手くつかめなくて、もはや指のリハビリ状態にひとり焦りまくり。
なに?私の指の力はどうなっちゃったの?
くさり編みの棒を6個つくっただけで疲れきりました。笑
もう、あれこれ考える気力も無くなり、くさり編み6個を突っ張り棒に通してこんな感じでむりやり完成。
そしてこれを作ったからといって、私の居心地は良くなったのかと言うと、出来上がりがこんな感じなのでビミョーですが、(笑)
指のリハビリの為と思えばいいや!とひとりで苦笑いしたのでした。
何年か前まではピアノを弾いていた私の指。指を使わないとこんなに動かなくなってしまうのですね。年齢と共に指に力が入らなくなるなんて考えてもみなかったので、ショックを通り越して、良い学びになりました。
これまでは、お茶をのどにひっかけたり、なんでもないところでつっかけたりの身体の衰えはありましたが、指先の衰えはさすがにショックが長引きます。苦笑
お年寄りのリハビリ体操で指のグーパーグーパーを見ては、他人事のように思っていましたが、(この動作はいったい何の意味があるのだろうとさえ思っていた)
もはやこのグーパーは今の私にピッタリなリハビリだと他人ごとでは済まされなくなりました。
◆◆◆ 今日の一言 ◆◆◆
これを教訓に私はグーパーと手編みにはまってしまい、北海道に住む娘にとんでもない手編みの誕生日プレゼントを送ってしまうのでした。続きはまた。
今日も話を聞いて頂きありがとうございました。