テレビから「人生 行きつくもの 簡素」というワードが聞こえてきました。
他の事をしながら、テレビをBGM代わりに聞いていたので、番組の内容は解りませんが、この言葉だけが耳に残りました。
この3文字は、私が目指している事そのものです。
・余計な物を持たない簡素な幸せを身に付けていく。
・余計な心を捨て、簡素な心を身に付けて最後の時を待つ。
心も物も簡素にして人生の最後を迎える。私の理想です。
実はこの「簡素」という文字。母が木にこの漢字を彫って色を付けたものがリビングに飾ってあります。(ずっと目に入ってなかったですが)
母がこれを完成させた時に、これからは簡素に生きて行くという意思表示だと言っていたのを思い出しました。
ガンを宣告されて、色々と思うところがあったのでしょうね。
私も、5年間にわたる不審者騒動で、軽トラ1台分の家財道具しか運べなかった引っ越しと、更に物を捨てて、軽トラ半分の荷物だけを持って引っ越した今の実家への引っ越しで、人生の終わりの簡素という意味を学びました。
今日は、たまたまテレビから聞こえてきた3文字が、私と母の共通点を教えてくれたようで嬉しかったです。
今日も話を聞いて頂きありがとうございました。
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こんばんは、みのりさん。
お母様は書を習われていたのでしょうか?篆刻、って言うのか、書展で見た事がある系統の作品のように思います。「簡素」は私も好きな言葉。ブルーの色が清々しい書ですね。すてき!
物を増やさない暮らしは大好きです。ただ、家族はミニマムライフとは無縁ですのでジレンマです。ひとり暮らしになったらガラガラの部屋に暮らすのが夢なんですよね。
亡き両親の住んだ、今は空き家の田舎の実家も整理しきれないものが残っていて気がかりです。すっきりした暮らしが、その人が亡き後、残された者達にとってどれ程有難いか、つくづく思い知らされています。
暮らし方も考え方も簡素を目指したいです。
さらさん、こんばんは!
いつもコメントありがとうございます。^^
両親共に晩年習字を趣味にしていたようです。父は途中で水彩画に変更していましたが、母は習字が好きみたいでした。
物を増やさない暮らしは、ご家族と一緒に住んでいると難しいですよね。私の場合自分の持ち物は少なくなったのですが、実家のたくさんの物に囲まれています。^^;空き家になったご実家、ご心配というか気がかりですね。私も実家の物を少しでも整理したいのですが、一人ではどうする事もできず、かといって1度ヒビの入った姉妹間で話す事も勇気がなくて出来ず、そのままです。