柔らかく楽しく生きる。

50代おひとり様が、小さな暮らしの中でささやかながらも楽しく暮らす日常を綴っています。

自分の事 認知症の父と私

今日から買う物が老人用からベビー用品に変わりました。

投稿日:

介護が終わって2日目。

昨日の「親を見捨ててしまったような罪悪感」からはだいぶ解放された気持ちで一日を終えました。

昨日、あれほど罪悪感で落ち込んだ理由の一つに、ネット記事があります。

・親の気持ちを無視した施設入所の結末。とか、

・説得して納得して施設に入った親の場合と家族が本人を無視して無理に入れた場合の差。

そういう記事を読んだものだから、

どうしても自分の決断した事が全部ダメなような気持ちになってしまったんですよね。

そんな気持ちになったところに、父の施設に連れて行かれる時の不安そうな顔をみたものですから、尚更心が締め付けられて、罪悪感を感じたのでした。

しかし、日々の私達親子の暮らしを読んで下さっている方からの優しいコメントで、気持ちが楽になりました。

おかげでこれからの施設に入所した父との関係をどのようにして楽しくして行こうかと、前向きに考える事ができ、こんな気持ちになれたことが嬉しいです。ありがとうございます。

気持ちが晴れたので、今日は西松屋に長女のお腹にいる赤ちゃんの、退院時に着るセレモニードレスを買いに行きました。かわいいレースがたっぷりついている物を選びました。

まだ、エコーでしか見た事のない赤ちゃんの顔ですが、着ている姿を想像すると自然と顔がほころびます。^^

2日前までは、90歳父の老人用の暗い色合いの買い物ばかりしていたので、小さなかわいい買い物が楽しくて仕方なかったですね。

ゆっくり時間を気にせず、お買い物が出来たので尚更です。

考えてみれば、良いタイミングで父は施設へ入ってくれました。ありがとうお父さん。

父の施設入所を前向きに考えると、自分が楽ですね。

これからはまた、介護前の暮らしの時の様に節約を趣味のように楽しみ、子供達の事を大事にし、自然に暮らしていけたらと思います。

  今日も話を聞いて頂きありがとうございました。

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  1. 下迫美穂子 より:

    今日の記事を読ませていただき安心しました。お父様 今がいい機会だったと思います。これからはプロの方にお任せして。お一人でよく頑張りましたね。三人のお子様がちゃんと見てますよ。

    • minori より:

      下迫美穂子さま、こんばんは。コメントありがとうございます。
      ハラハラしどうしだったと思います。ご心配をおかけしていましたが無事に入所ができました。
      探しても探しても施設の空きがなかったのに、救急車騒動で私がおかしくなりそうな時に、偶然に空きが出たのが今でも不思議です。
      「プロの方にお任せして。」そうですね。やはりそれが一番だと昨日思いました。
      「三人のお子様がちゃんと見てますよ。」ありがとうございます。この最後の言葉に涙がでそうでした。これからは父はプロの介護しさんにお任せして、私は
      子供達に出来る限りの愛情を注ぎます。これからもよろしくお願い致します。みのり。

  2. 福島県下郷陽平町祭実行委員会 より:

    何でも前向きに物事を考えることってとても大切なんだな…と思い知らされました。とても勉強になりました。
    福島県下郷陽平町祭実行委員会

    • minori より:

      福島県下郷陽平町祭実行委員会さん、初めまして。
      コメントありがとうございます。次の日の今日は前を向いて明るくなっていた心は、どんよりです。^^;
      3歩進んで2歩下がってしまっても、1歩は前進していると思って頑張ります。
      九州で育った私には福島県は未知の県です。繋がって頂き嬉しいです。これからもよろしくお願いいたします。みのり。

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