柔らかく楽しく生きる。

50代おひとり様が、小さな暮らしの中でささやかながらも楽しく暮らす日常を綴っています。

父の認知症 認知症の父と私

たった10万の差額で3割負担の父の施設選びで思う事。

投稿日:

今日は朝から父の施設を3軒見て回りました。

1軒、このコロナの中でも見学できるところがあり、大きなテラスも天窓もあって明るく、
施設の方の対応も良かったので、一応申し込みをしました。

しかし、介護保険が3割負担の父は施設に入ると15万円とあと色々な実費がかかります。

年間たった10万の差額で3割負担になっている父の年金では、この施設にかかるお金と、毎月引かれる決まった支払いの固定費を足すと、年金を超える毎月の支払いかギリギリの支払いになりそうです。

 

最近は、
・夜近くのやぶまで出歩く事もなくなったし

・作ったばかりのおかずも捨てなくなったし、

・夜お茶を飲みに台所に来なくなったし(ガスのつけ方を忘れた)

・ガスの火に直接急須を置いてお湯を沸かさなくなったし(ガスのつけ方を忘れた)

・私がお風呂に入っていてもドロボーと間違えなくなったし、

・お茶碗も介護用にしたことで割らなくなったし、

・作ったばかりの味噌汁も捨てなくなったし、

・一人で外に出てけがをすることもなくなったし、

・デイサービスにも嫌がらずに私に感謝して車に乗ってくれるし、

・デイから帰るとすぐにご飯を食べて寝てくれるようになったし、

・手あたり次第捨てていた冷蔵庫の中身も捨てなくなったし、

・変な妄想も少なくなって、

ただ、家中でお漏らしをするだけになったのに。

これで認知症が改善されたらずっと家にいれるのに、って施設見学を終えて、ひとり思いましたね。

今日は施設入居が現実味を帯びてきて、なんだか私も訳が分からない気持ちになっています。

文章もまとまりがないですね。^^;

何が言いたいのかわからなくなってきました。^^;

 

とにかく、年間たった10万の差額で3割負担になった施設入居はとっても負担が大きいという事と、

最近はお地蔵様のような顔つきになり、ニコニコしている父になったのに、たった一つのお漏らしを

施設入居の決め手にしている自分へのいらだちと父への不便さが重なり、とても疲れている私です。

そうそう、今日の宮崎は日中の気温が27度もあったんですよね。車の中はクーラーをつけても

日差しが暑くて、それもあって疲れました。

明日も施設を2軒回る予定です。

父にとって良いところが見つかりますように。

今日も話を聞いて頂きありがとうございました。

にほんブログ村 その他生活ブログ 節約・節約術へにほんブログ村 ライフスタイルブログ 小さな暮らしへ にほんブログ村 シニア日記ブログへ

↑お手数ですがクリックして頂けると嬉しいです↑

↓こちらもぜひよろしくお願いします↓
PVアクセスランキング にほんブログ村

柔らかく楽しく生きる - にほんブログ村

-父の認知症, 認知症の父と私
-

執筆者:

関連記事

認知症の父への殴り書き。

今日は認知症の父の言葉に、さすがに腹が立ち、 「お父さんは、自分が軽蔑しているその認知症なんだよ。 あれもこれもそれも、何もかも出来ない人になってるんだよ!!」と もう少しで言いそうになりました。 や …

しまむらで?認知症父の介護用品を購入する。

  以前は息抜といえば、オシャレなカフェだったり素敵な雑貨屋だったりしましたが、今はもっぱらしまむらになった私。 今日もしまむらに息抜きに行って来ました。それも上下しまむらで買った服着て。笑 …

コタツの上に靴下を並べた認知症の父の気持ち。

間違い探しが新聞のチラシに入っていました。 これなら父にも出来るかも! コタツで口を開けて寝ている父を起こして チャレンジさせました。 この程度だったら5分程で出来るかなと思っていましたが、 15分何 …

息子が止めてくれなかったら私が先に倒れ取り返しのつかない事になっていたかも知れません。

ずっと前から、人間が崩れてしまったような認知症の父とほとんど生活を共にしている私ですが、 先日自分の自宅を引き払って実家に父と一緒に住む 決心をしたんです。 けれど、本当は一緒に住みたくはない。だけど …

後期高齢者として生きる父の年金を上手く使いこなす介護の大事な意味。

途方に暮れていた父の介護ですが、やっとデイサービスが来週から ・週1で一日4時間から ・週2で一日6時間になりました。 という事は、私が週2日、6時間も父と離れる事が出来るようになったという事です。 …


  1. ビオラ より:

    こんにちは!みのりさん いつもお疲れ様です。
    本当に本当に お疲れ様です(´;ω;`)
    施設入居への葛藤、お察しいたします。
    『たった一つのお漏らし』と仰いますが、
    この問題が介護の一番のウェイトではないでしょうか?
    もし自分が認知症になり自宅で頻繁にお漏らしをして子供に負担をかけるとしたら
    私は施設に入れてほしいと思います。
    それは自分の尊厳を守りたいから…そうして欲しいと思うのです。
    排泄は本能的に一番迷惑をかけたくない部分だと思いますから
    お父様のお漏らしのことをそのように捉えてみてはいかがでしょうか?
    何よりもみのりさんの心とお体が守られますように…
     

    • minori より:

      ビオラさん、こんにちは。
      ビオラさん、このコメントで私の以前の気持ちを思い出させてもらいました。
      そうです。以前、私という子供の前でするお漏らしへの父の自尊心の事の記事を書いた覚えがあります。
      あの時は、自分もそうなった時は施設に入れてと子供達に伝えてありました。とても恥ずかしいし、子供に
      迷惑をかけたくないから。
      父は私が漏らしたと思っているみたいだし、自分の事とは解らなくなっているしで、
      最近数えきれないお漏らし問題ですっかり忘れていました。今日思い出しました。^^;
      たった一つのお漏らしは、全ての事を忘れても父にとっては人間として尊厳を守ることですね。
      私のせいにしたり、雨漏りのせいにしたりするのはそういう事ですよね。

      今日は疲れて施設見学に行けませんでしたが、また明日からもたくさん見て回ろうとおもっています。
      今日はこうして気付かせて頂いて感謝です。ありがとうございました。^^

comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ブログ運営者

こんにちは。 minoriと申します。 最近、心も体も丸くなってきた アラフィフおひとり様です。 どうぞよろしく! 詳しくはコチラをご覧ください  

介護日記まとめ