柔らかく楽しく生きる。

50代おひとり様が、小さな暮らしの中でささやかながらも楽しく暮らす日常を綴っています。

父の認知症 認知症の父と私

認知症父への殴り書き 続編

投稿日:2020年8月26日 更新日:

 

昨日の私の父への怒りは、夕方実家に戻ると消えました。

昼間3時間ほど、実家を離れただけなのに、私が「ただいま~」と帰ると、

まるで小さな子供が母親の帰りを待っていたかのような表情の父がそこにいました。

そして、「久しぶりじゃのう。元気だったかい?」と。

 

台所に行くと、2個入りの厚揚げが2個とも食べた形跡がありました。

お醤油をつけて食べた感じでもないので、

お腹空いて冷蔵庫を開けて、見つけて、そのまま食べたのでしょう。

父の表情と、その厚揚げの残骸を見たら、

私の怒りの感情は消え、ごめんなさいって感じでした。

・・・という訳で、また今日も仲良くやっています。

 

父はというと、相変わらず、朝から扇風機の音に反応して騒ぎ、

1日分の新聞を手に持ち資源ゴミの日を何度も聞き返し、

妄想話を繰り返していますが、

父の話をカラスの声と思い、適当に合図ちを打ってみると、

私のストレスが減る事が判りました。^^; 

完全に聞き流しの術です。^^;

 

とにかく、また元の親子に戻りました。^^

今日で一人介護2ヶ月目が終わりです。

◆「認知症の父と私」一覧

今日も話を聞いて頂きありがとうございました。

にほんブログ村 その他生活ブログ 節約・節約術へにほんブログ村 ライフスタイルブログ 小さな暮らしへ にほんブログ村 シニア日記ブログへ

↑お手数ですがクリックして頂けると嬉しいです↑

↓こちらもぜひよろしくお願いします↓
PVアクセスランキング にほんブログ村

柔らかく楽しく生きる - にほんブログ村

-父の認知症, 認知症の父と私
-

執筆者:

関連記事

施設入所の認知症父のささやかな願い。

施設の父に会いに最近は2日おきに行っています。 宮﨑のコロナ感染者が少ないおかげで、分厚いビニールのカーテン越しで会えるようになりました。 面会の時父はと言うと、毎回メロンを食べて喜び、北海道で産まれ …

続 認知症親の介護を振り返って思う事

去年の今頃の認知症父の介護最終章の続きです。 この頃は、もう私の思考回路も麻痺していた感じでした。飲んだコーヒーは飲み込めず鼻から流れてくるし、微熱はあるし、父のお漏らしで濡れた床で何度も豪快に滑り、 …

最近はこんな時だけ施設の父を思い出します。

古傷が痛む、ではないですけれど、 父の介護の時に傷めた肩が痛みます。 認知症が進んでからの父は、トイレのドアの前で明け方お漏らしをするようになったんですよね。 そのおもらしが始まった初期の頃、私はしょ …

トイレと廊下に敷き詰めた尿漏れ対策は後始末5分の大正解でした。

朝の6時に、「これはいかんなあ。よいこらしょ」と言って父がトイレのドアを開ける音がしました。 あ~、今日も垂れ流しなんだろうな。といつものように落胆したあとすぐに、「あっ!そうだ!シートしたんだった! …

要介護1認知症親のひとり介護5ヶ月目の記録

    認知症親のひとり介護5ヶ月めが過ぎました。 11月の1か月間も色々な事が起こりました。 この1か月は今までと違って、認知症の進み具合が早くなった気がします。 介護する側の私 …


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ブログ運営者

こんにちは。 minoriと申します。 最近、心も体も丸くなってきた アラフィフおひとり様です。 どうぞよろしく! 詳しくはコチラをご覧ください  

介護日記まとめ

アーカイブ