スマホを開けるとグーグルフォトが勝手に過去の思い出を出してくれます。
去年の今頃、子供達が3人共帰省していて、楽しそうな写真がたくさんありました。
この時は、今のように会えなくなるなんて思いもしなかった頃です。
遠く離れてなかなか帰省出来ない子供達。
それでも年に1度必ず帰省してくれる子供達。
しかし、私が85歳まで生きたとして、年に1回だからあと25回しか会えないのですよね。
あとたったの25回ですよ。気が遠くなりそうな数字です。
それなのにコロナが長引いたらもっと会える回数が減っちゃう。
今私が思うのは、子供達の為に色々と手を焼いていた頃が、幸せだったという事。
早く一人暮らしがしたいと思っていたあの頃の私は大バカだったという事。
3番目の息子が大学生になり、それじゃあ。と別れて一人自宅の玄関を開けた時の、あのなんとも例えようもない寂しさは今も変わらずそのまま。
あの頃、毎日長女に寂しいわと電話で嘆いていたっけ。
「そんなに寂しいなら、おしゃべりワンちゃん買ってあげるわ」と言ってくれたっけ。笑
「ぬいぐるみじゃだめなの。」っていい歳して駄々こねて困らせてたっけ。
あの頃の気持ちと今、全然進歩していない。^^;
それぞれ子供達は自分の道をしっかり歩んでいるのに、私は気持ちは昔のまま。
そして、あれこれ思っているうちに、いつも最後は自分と息子の年齢の事になってしまいます。
39歳の時に産んだ息子。
私がもしも長生きして90歳まで生きたとしても、50歳の息子までしか見届けられないという寂しさ。
これ、私にとってすごいショックです。
たった50歳までの息子しか見る事ができないなんて・・・。
これから渋いいい男になるという時にお別れだなんて・・・。と思ってしまいます。^^;
高齢出産で子供を授かった親はみなさん同じでしょうか?
3番目の息子が家を離れてもうすぐ2年になるというのに、進歩のない私ですね。
会える日数を数字で表すのは心身共に良くないですね。^^;
今日も話を聞いて頂きありがとうございました。
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