私の人生色んな事がありすぎて、しっちゃかめっちゃか人生ですが、
その中でも一番怖かったのは、5年にも及ぶ不審者の嫌がらせでした。
何人ものグループでの集団不審者でした。
最初は1人だけだと思っていたのですが、どこにいても何だかいろんな人の視線を感じるようになり、嫌がらせの人間がたびたび変わる事に気付き、複数の集団不審者だと気付きました。
どこにいても必ず視線を感じる恐怖。
なんで私の行く先がわかるのか、もしかすると私の車に何か仕掛けられているのではないかと思い調べてもらったりしたこともあるくらい、私の行く先々で視線を感じていました。
後でわかりました。数人が私の住んでいたマンションを囲むように部屋を借りて、我が家の家族の行動を見張っていたようでした。
最初の頃は、マンションの玄関横の死角になる場所で見張られていましたが、そのうち玄関のドアに張り紙をたくさん貼られたり、チャイムを鳴らされたりエスカレートしてきました。
警察に連絡している間に逃げられ、中々捕まえる事ができませんでした。
何度も何度も警察にお世話になりました。
やっとの事で警察が突き止め、事情聴取をしてくれたのですが、最後に異常な執着心をむき出しにしていた不審者が精神異常者だとわかり、警察から引っ越しを提案され、今のところに引っ越してきました。
この集団の不審者は元夫を探していたようでした。
一番怖かったのは、息子の顔を見られたことでした。
息子の通う高校が近かったので、学校からの帰り道、さらわれたりしないか本当に心配で怖かったです。
最初は、まだマンションに元夫がいる時でした。
私が玄関を出て、エレベーターに乗る寸前に忘れ物に気付き家に戻ろうとした時、死角から女が表れ、玄関のノブに手を掛ける瞬間でした。
こんな女がいたと、怖かったというと、元夫は私にそんな事で怖いだなんてバカじゃないの?と言って自分の妻の頭を疑ってました。
それから離婚して元夫はマンションから出て行ったのですが、不審者はそこまでわかるわけもなく、変わらずに私達親子の事を異常な見張りをしていましたね。
精神異常者なので、常識が通用しません。
それは本当に常識を外れた異常な行動でした。
もう私も精神的に限界で
息子が高校3年生の一番大事な夏に引っ越しをしました。
高校卒業まで引っ越しをしたくない息子と限界を超えている私。
息子の通っていた高校がマンションからすぐ近くだったので、息子は近くに引っ越したい。私はなるだけ遠くに引っ越したい。
息子の大切な時期に引っ越しの事でよく言い合いました。
結局、今の住まいで遠くに引っ越しました。
でも、それは本当に正解でした。
精神異常者の不審者は、その後精神病院に入れられたようですが、すぐに出ていて、息子を学校に送り迎えするときにばったり出くわし、まだ私達の住んでいたマンションやその付近をウロウロして私達を探している様子でした。
あの時は、もう体中がこわばり生きた心地がしなかったです。
あれから2年半、最近はその不審者の事も忘れがちでした。
そして今日、以前のマンションの近くに用事があり、行くのをとても迷ったのですが、マンションの道を避けて行く事にしました。そのはずが、昔の癖でついマンションの前の道を車で通ってしまったのです。
そうしたら、あの小太りの最後に私を散々苦しめた精神異常者の不審者の女がまだメモを持ってマンションの近くをうろついていました。
目を疑いましたよ。まだ、まだ私達を探してるの?
私の車はまだあの時と同じ車のままです。ナンバーを変えたほうが良いと警察からアドバイスを頂いていたのに遠くに引っ越した安心感から変えていません。このナンバーは不審者から控えられているはずです。
見られたかもしれない、気付かれたかもしれない。そう思っただけで心臓が止まりそうでした。
大体、私達親子には何も関係がないのに、元夫のせいでなぜいまだにこんな目に合わなきゃいけないのか。
父の認知症介護が自宅介護から施設入居になったら、即宮崎を出たい私です。
それほど、精神異常の不審者は恐ろしいです。
今日も話を聞いて頂きありがとうございました。
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