私の住む宮崎は凄い雨だったので、昨日から実家に泊まりです。
運よく私は実家の近くに住んでいるので、
夜、父の所に来れましたが、
今朝のテレビでは、
お隣の県の熊本が川が氾濫して大変な事になっていました。
認知症の父もあっけにとられた顔で、テレビの画面にくぎ付けです。
テレビからは、あの心臓に良くない緊急の音が何度もなっているし、
熊本の球磨川(くまがわ)が氾濫していて、大変な映像が流れているしで、父がうろたえないか心配でしたが、
私がそばにいるという事で安心している様子でした。
熊本にご実家があり、うちの父のように高齢の親だけで暮らしているという方は、どれほどの心配だろうと思うと心が痛みます。
昨日から、身体に障害がある方と、高齢者に避難指示が出ていましたが、
高齢者だけの暮らしでは、中々難しいのではないかと父をみていて思います。
貴重品や薬や着替えを用意して、雨のなか避難する。
うちの場合、父一人では、無理です。近所の民生委員の方が来てくれても難しいと思います。
テレビで映し出される避難所の映像を見て、「わしは絶対にこんなところで一人は嫌じゃ。」といっているし・・・。
こんな時、すぐに飛んでこれる距離に住んでいて本当に良かったと思います。
しかし、
こんな時にあらためて、昭和一桁生れの、頭の固い、頑固な高齢者おやじの大変さを痛感します。^^;
一旦雨は止みましたが、また明日から大雨の予報がでていました。
これ以上、熊本、宮崎、鹿児島、そして九州に被害が出ませんように・・・。
今日も話を聞いて頂きありがとうございました。