柔らかく楽しく生きる。

50代おひとり様が、小さな暮らしの中でささやかながらも楽しく暮らす日常を綴っています。

高齢の父の事

日常を忘れる事が多くなった父を見守る家族の体力と優しさと忍耐力

投稿日:2018年10月7日 更新日:

 

【親の認知症記録】

こんにちは。

私の父は現在87歳。母が亡くなった6年前から実家で一人暮らしをしています。

 

去年までは寂しいと言いながらも、庭に作った小さな畑に野菜を植えたり、元気に暮していましたが今年に入ってからすこしずつ様子がおかしくなってきました。

 

娘の私達(私と妹)は、様子がおかしくなった事を少しは気にしていましたが、87歳という年齢にしては足腰が丈夫で大股でよく歩くし、よく食べるし、野菜作りを楽しそうにやっていたので、父の少しずつ変わっていく変化は歳相応の変化だと思い、深刻に考えていませんでした。

 

でも最近は、その日の出来事を忘れてしまう程になってしまい、急に物忘れが進んでいます。

 

そして物忘れと同じ進行で妄想も始まりました。

 

「物を取られた盗まれ た」というやつです。

 

昨日は、朝に妹が来たことも、お昼に私と車に乗って買い物をした事も夕方にはすっかり忘れた上に、台風で折れた枝を縛って自分で車庫に置いたのも忘れて、誰かがゴミを置いていったと妄想を膨らませて怒っていました。

 

そんな父ですが、本人も物忘れが激しくなった自分の変化に気づき戸惑っています。

 

自分はなんだかおかしくなっている気がする。といいます。

 

時々、自分の物忘れが恐ろしくなると寂しそうにいいます。

 

自分が半分壊れていくのを、正常な半分の頭がわかっているんですよね。

 

この状況がどんなに辛いかと思うと胸が締め付けられそうになりますが、私達娘が出来る事は、常に明るく接して決して責めないようにする事だと思うのです。

 

幸いにも、私も妹も父の住む実家には車で5分程で行ける場所に住んでいるので、暖かいご飯をいつでもすぐに持って行くことが出来るので、すごくありがたいなと思います。

 

そうめんを持って行った日、そうめんを食べながら「こんな味じゃない!」といって冷蔵庫の調味料を全部だして困りました。どんな味がいいの?と聞いてもこんな味じゃない、の繰り返し。

 

よく自分の母親の話や子供だった頃の話をするので
きっと、自分が子供の頃に母親から作ってもらった出汁の味を思い出したのでしょう。

 

まだまだ先だと思っていた認知症の検査をする時がとうとうきたようです。

 

◆◆◆ 今日の一言 ◆◆◆

昨日の夕方父から電話がありました。往復50分もかかるスーパーに小さいビールとおかずを買いにいってくるから家に来てもいないぞ。と言うんです。聞けばお昼に持って行った夜ご飯ももう無いとの事。慌ててきんぴらごぼうの材料とお惣菜とビールを持って実家にいきました。昨夜の父はしっかりしていて昔の父でした。嬉しくて楽しくて2人でたくさん笑ったけれど、朝が来れば、私がきた事も笑った事も覚えていないんだろうな。

今日も話を聞いて頂きありがとうございました。

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