先日、ネットで調べ物をしている時に、
「アスペルガーを夫に持つ妻」という文字が
目に入ってきたんですよね。
2度目の元夫の、
離婚して初めて、あの理解できない私を苦しめた言動は
アスペルガーだったのだと気付いたこともあり、
「アスペルガー夫、妻」というワードで、色々調べました。
この「アスペルガーを夫に持つ妻」は以前の私そのものでした。
ずっと言葉に出来なくて苦しんだ私の気持ちをネットのあちこちで
そのまま代弁してくれていました。
嬉しかったですね。
自分がおかしいのではなかったんだと心の底から嬉しかったです。
アスペルガーのパートナーの言動で辛い思いをする妻の事を
「カサンドラ」というそうです。
本まで出ているんですね。知りませんでした。
「カサンドラ症候群」で苦しんでいる妻がたくさんいる事も初めて知りました。
私の場合、元夫は見た目は至って普通で、頭の回転も良く、
人当たりも良くて知り合いがそれはたくさんいましたので、
私の悩みを知り合いに打ち明けると、元夫の人権を汚すようで、
誰にも相談できませんでした。
それで、私は段々と崩れていってしまうのでした。
他の方もほとんどが同じ事を書いていましたね。
わが家の場合は、元夫のねじ曲がった宗教が絡んでいたので、
さらに酷かったんだと思います。
まだ離婚する前の事、
車のラジオから、悩み相談が聞こえてきて、
私の悩みと同じ事を相談している女性がいたんですね。
その時、私の悩みとそっくりだ!。と思いながら聴いていた事があったのですが、
この女性もきっとカサンドラ症候群だったのでしょうね。
アスペルガーのパートナーと生活するのは、本当に大変ですが、
理解しあい、愛があれば、きっと道はあるのだと思います。
私の場合は無理でしたが・・・。
こうやって、私は今回、ネットで声をあげてくれた人に助けられました。
14年の間、自分を苦しめたものは
「カサンドラ症候群」という名前がついていたなんて・・・。
あなたもカサンドラ症候群ではありませんか?
今日も話を聞いて頂きありがとうございました。
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