柔らかく楽しく生きる。

50代おひとり様が、小さな暮らしの中でささやかながらも楽しく暮らす日常を綴っています。

子供達の事

88歳まで生きたとしてあと30回はお年玉が渡せます。

投稿日:2019年12月28日 更新日:

 

昨日は、お正月に帰って来れない長女夫婦と今年大学生になったうちの息子にお年玉を送るためにお年玉つくりをしました。

 

毎年、このお年玉を用意する作業がとても好きです。6年前に長女が結婚したので新しい息子(長女のお婿さん)が一人増え私が用意するお年玉は3つから4つになりました。

 

私は、祖母からも母からも2人が亡くなるまで(つまり私が52歳まで)お年玉をもらっていました。

特に祖母は、私が大人になっても結婚しても子供を産んで母になってもいつの時も「いくつになっても可愛い孫には変わりないからね。」と言って優しい笑顔でお年玉を渡してくれていたんです。

嬉しかったですね。

あの嬉しさをずっと生きている限り、私も子供達に味わって欲しいなぁと思うんですよね。

 

決して金額は多くないけれど、私から子供への新しい年最初の笑顔とセットのギフトです。

 

子供達3人は高校を卒業するまでお年玉をずっと貯めていました。

どのように使ったかと言うと、

長女は高校1年生の時、生まれた時から貯めていたお年玉で携帯を買い、残りは九州から北海道の大学に行く準備に使いましたね。

次女も郵貯に貯めたお年玉で大学生活の家電を買い残りは生活費に使ってました。

息子も同じく。大学で必要な物を自分のお年玉で揃え残りは生活費に充てている様子。

 

どの子も「明るいけれど貧しい母子家庭生活」を経験しているので、親のお金を使っちゃいけないという気持ちが強いのでしょうか。^^;

 

今年の春、息子が18年貯めたお年玉を数えている姿

 

ほとんど千円ばかりで笑っちゃう。

この後、郵便局に持って行って、通帳に振り込んで、キャッシュカード作っって大人になったわぁ♪と嬉しそうにしてたっけ。^^

こうやって思い出に浸りながら、今年のお年玉準備も完了しました。

私が88歳まで生きたとしてあと30年。30回はお年玉が渡せます。

そう考えると、なんだか嬉しくなってきた私です。

そして、これからのお年玉は貯めたりしないで、好きな物でもくだらない物でもへんな物でも、子供達の好きなように使って欲しいと思うのでした。

 

今日も話を聞いて頂きありがとうございました。

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