今、次女が帰ってきているのですが、次女の話す事が面白い事ばかりで、呼吸が出来なくなる程笑う場面が日に何度もあります。
そうかと思えば、急に私の涙を誘うような嬉しい事も言ってくれたりして、ヒイヒイ笑ったり涙ぐんだり、感情が忙しい私です。笑
今日はこんな話で笑って泣きました。^^;
次女が小学生の頃、マウンテンバイクを買ってもらって凄く嬉しかったそうです。(私はすっかり忘れていましたが)
そして、「そのマウンテンバイクにはベルがついていなくてさ、ベルが付いてないと危ないからって、ラッパの形したパフゥパフゥって音が鳴るのを付けられて、恥ずかしかったわぁ。」と。
思い出しました!
自転車用のベルが高かったので、安く売っていたパフパフってなる黒いゴム製のラッパの形をしたおもちゃを買って(一応おもちゃでもベルはベル^^;)ほら、カッコいいでしょう?ってつけた事。笑
笑いすぎてお腹抱えながら、そんなに恥ずかしかった?と聞くと、思いきりね。と次女。笑
その話から今度は急に、あのマウンテンバイクもそうだけど、小さい頃、いろんな物を買ってもらってたし、色んな所に連れて行ってもらってたから、シングル家庭で大変だって少しも知らなかったの。お母さんって凄いなって・・・。
と言い出したので、嬉しくて感極まって胸が詰まりました。
大笑いからいきなり涙です。^^;
そんな風に思ってくれてるんだ・・・。
あの頃は、とにかくお金が無かったから新品は何も買えず、
・服は全てお下がり。
・ピアニカも習字道具もお下がりを姉妹で使いまわす。
・マウンテンバイクももちろん中古。
幼稚園の頃買った中古の自転車は、あまりにもボロ過ぎて、当時住んでいたビルの一斉清掃の時、ゴミと間違われて捨てられちゃったような最初からボロい中古の自転車。
私はあの頃の暮らしを、申し訳ない気持ちでいたけれど、この次女のおもしろ可笑しく言う昔話に心が軽くなります。
親の気持ちと子供の気持ちは違うのですね。
そういえば、長女が20歳の時にもこんな会話が。
20歳になった娘に貧しかった頃の暮らしを詫びました。小さい頃、貧しい暮らしをさせて本当にごめんね。って心から謝った事があるんです。
それを聞いた長女が、
「えッ?うちって貧しかったの?全然気づかなかったわ。だってお母さんいつも笑ってたし、楽しかったから・・・。」と言てくたんですよね。
その時には思いきり泣いてしまった記憶があります。
まあ、とにかく次女は話が面白くて、私の過去の子育てのトラウマを全て面白い思い出に変換させてくれます。
いい子に育ったなって思います。(いい子ってもう32歳だけど笑)
今日も話を聞いて頂きありがとうございました。
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