柔らかく楽しく生きる。

50代おひとり様が、小さな暮らしの中でささやかながらも楽しく暮らす日常を綴っています。

母との思い出

身内の霊なら怖くないという経験をしました。

投稿日:

 

不思議な話なのですが、良かったら聞いて下さい。

私の母は、長女がお婿君の籍に入る前に亡くなりました。

母にとって初孫の長女ですが、お婿君の事も、結婚の事も知らずに亡くなりました。

その頃の私は毎日母の看病はしていましたが、母と折り合いが悪かったので、母に長女に好きな人がいる事も長女が結婚する予定がある事も何も話をしなかったんですよね。

 

今回、長女が子供を産んで初めて里帰りをしたその日の夜中。
母が長女の所へ出てきたそうなんです。

お婿君が夜中の3時頃目が覚めると、長女の寝顔を優しくのぞき込んでいる人がいたよ。と次の日の朝教えてくれました。
黒のラインの入った洋服を着てたよと。

お婿君は遺伝で少し霊感があるのです。はっきり見えたようでした。

そののぞき込む角度や、黒い服で、「おばあちゃんだ!」と娘達と私はすぐに解りました。

おばあちゃん、嬉しくて逢いに出てきたんだね~と。

 

そして、その日の夜中の事。
台所の横の部屋に私が寝ていると、冷蔵庫の氷をすくう音がしました。

お婿君が日本酒を少しと地鶏を少し食べたところで孫を寝かしつけてそのまま寝ちゃったから、夜中に一人で続きをするのかな~なんて思いながら私はまた寝てしまったんです。

次の朝、また皆で朝ごはんを食べている時に、私がお婿君に「昨夜は日本酒の続きをやったの?氷は足りた?」って聞いたら、

「いやあ、そのまま添い寝で朝が来ちゃいました。」と。

 

えええーーー。
あの氷をすくう音は何だったの??という事になり、またおばあちゃんがきたのねって話になりました。

本当に人が氷をすくっている音でした。

 

次は次女です。台所を通ってお風呂に入ろうとした時、スプーンが落ちる音がして、固まっていました。^^;

母はお婿君に姿を見つけて貰ったのが嬉しくて、皆と一緒にいるのでしょうか?

 

今はもう母への恨みも憎しみも消えた私は、この母かも?現象に母の孫への愛情が感じられて嬉しい気持ちだけが湧いてきたのです。

本当に母だったら嬉しい。という気持ち。

 

とにかく、こんな事ってあるんだなぁ。という事と、
身内だったら霊も怖くないんだという経験をしました。

変な話を最後まで読んで頂いてすみません。^^;

◆「母との思い出」一覧

 

今日も話を聞いて頂きありがとうございました。

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