柔らかく楽しく生きる。

50代おひとり様が、小さな暮らしの中でささやかながらも楽しく暮らす日常を綴っています。

認知症の父と私

認知症父の様子を聞いて胸の奥が熱くなりました。

投稿日:

 

先日父の施設の様子をケアマネさんが教えて下さいました。

週に2日程は未だに夜眠れず大変だけど、最近は自分で靴を履き歩いて職員のいる部屋まで行く事があるとの事でした。

ああ、お父さん。時々歩けるんだね。歩けるようになったんだね。涙

久しぶりに父の様子を聞いて胸の奥が熱くなりました。

 

コロナで2度目の面会禁止の前日に父が、「ここはオレの勤めている銀行が運営している病院だからまだ安心しておるが、早く出るにはどうしたらよいかの?」って突然聞いてきたので、

私はとっさに「車椅子の移動から、お父さんの足で歩けるようになったら退院なんじゃないかな?頑張らなきゃね。」と言ったんですよね。

まさか覚えているのでしょうか? 認知症だけど。まさかね・・・。

そして、次の会話はいつもの認知症のあべこべな会話になったのですが、私が帰る間際にまた、「ここには、銀行の慰安旅行で来ているんじゃよ。歩けないからワシはまだしばらく帰れんぞ」と言ったので、

私はまた、「じゃあ、歩く練習をみっちりしなきゃね」と言って、「お父さんまたね」と言って別れたんです。

あの会話を時々思い出すの? だから歩けるようになったの? まさかね・・・。

実は私、面会最後の日にこんな都合の良い言い方をしたので、少し気にはなっていたんです。

父は実家にいる時も、たまーにですが、私との会話を何かの拍子にふと思い出す事があったんですよね。

ほんとにたまにでしたが、「えーーっ?すごいね、覚えてたんだね」という事があったので、

なので、今回ももしかすると、私の「歩けるようになったらね。」という声を時々思い出していて、歩いているのかもしれない。と思いながら、

ケアマネさんのご報告を聞いていました。

 

実は父は、着替えと洗面用具とひげそり以外は何も持って行ってないのです。他は何もなし。父が大好きだった母の写真を持って行ってあげたいけれど、実家にいる時も、母の顔を忘れてしまう時は、母の写真をビリビリに破いていたので、持たせてあげられないでいるんです。

写真たても何個もバラバラにして壊したし、誰だ?こいつは?と母の写真を見ては怖い顔をするときもあったので・・・。

だから写真を持たせませんでしたし、何も持たせられませんでした。

 

そんな父は今、

・時々歩けるようになりました。
・便もお漏らしも紙パンツに失敗する事はないそうです。
・食事も自分一人食べ毎回完食してる。

 

もし、コロナが終息して外出が出来るようになれば、実家にお泊りをさせてあげたい気持ちになってしまいます。

そしてそこに家族が集れたら、どんなに皆が幸せかと期待する私でした。

 

認知症の父と私の記録  

今日も話を聞いて頂きありがとうございました。

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