大事に持っているものがありました。
それは1度目の離婚のあと買いました。
色々な複雑な気持ちを忘れるようにこのコーヒーカップで毎日コーヒーを飲んで心を落ち着かせていました。
それから先、少しずつ気持ちの変化もありコーヒーカップの好みも変わってきて使わなくなったけれど、思い出が強くて手放す事ができずにいたんですよね。
それもそのはず。幼い子供2人を連れての離婚の中必死で生きていた頃のコーヒーカップですから。
先日、押入れのダンボールからこれが出てきたんです。
うわぁ、懐かしい!
思い出が蘇り、さっそくこのカップでコーヒーを飲んでみたところ、
ちっとも感動しないし、美味しさも感じないし、ただの魅力のないコーヒーカップになっていました。^^;
そして、現在とはだいぶ違う27年前の私の好みにちょっと笑ったりして・・・。
もうこれでコーヒーを飲む事はないと思うけれど、捨てる事はしたくない。
そうだ!娘達が帰って来た時に、このカップを見ながら思い出話が出来るように、花を飾る器にして日常で使う事にしよう!と思い、目に付くところに置いていると、なんと!目障り!(苦笑)
好みが変わってしまったので目障りで仕方ない・・・。^^;
これには自分でも笑ってしまいましたね。
娘達に写メを送り覚えているかちょっと聞いてみました。
すると、「覚えてるような覚えていないような・・・。笑」という返事が。
これで踏ん切りがつきました。処分します。
私の思い出は、子供達と共有できるものだけでいいんだという事が解りました。^^
今日も話を聞いて頂きありがとうございました。
↑お手数ですがクリックして頂けると嬉しいです↑