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50代おひとり様が、小さな暮らしの中でささやかながらも楽しく暮らす日常を綴っています。

国際結婚 宗教離婚

ぶん殴るのを忘れたあり得ない名言はなぜか7月に集中。笑

投稿日:

 

9年前の7月、私は中国から日本に戻ってきました。
そして戻った次の日、「今日からは君は僕の妻とは思わない。僕は僕にふさわしい愛人を見つけて幸せになる準備をするからそのつもりでいてね。」と突然言われたんですよね。元夫から。

ポカーンとしている私にもう一言。「もし、妻でいたいのなら僕と愛人との幸せを祈ってね」と付け加える元夫。

7月の暑い夜、マックの2階で聞いた名言でした。

あの時、元夫をぶん殴れば良かったと後になってどれほど思ったか。笑

ずっと後になって、「僕の妻になるべき人の条件は、僕との間に子供が2人産める人。中国人である事」と言われました。

私は全く条件に当てはまってないじゃない?

この時もあっけに取られて、ぶん殴るのを忘れてしまいました。^^;

この名言が飛び出したのもやはり7月でした。

 

そして、そんな元夫は、外国籍の自分が日本国籍を修得できる条件が揃っている事を知り、
中国に行く前年の7月に、妻だけど妻とは思っていない私に向かって、帰化申請するに当たり妻として強力するように言いました。やっとこの時がきたと喜んでいましたね。

私は妻として領事館に呼び出され、夫の良いところを5つ挙げて下さいと言われます。

1個も無いです。と無表情で言う私に、担当の方が困った顔をして、何かないですか?例えば、家事を手伝ってくれて優しいとか?と聞くので、それでいいです。適当に書いて下さいと言ったんですよね。

担当の方が凄い困っていましたね。

でも、仕方ないですよ。なんにも思いつかないし無いのですから。

免許証も、担当の方がこれは・・・。と絶句するほどの違反ばかりだし、きっと帰化はむりだろうと思っていましたが、帰化出来たんですよね。

私はうそでしょう?と思いました。審査が甘い。

この時も確か7月でした。

元夫に、日本国籍を取るために私を利用したとしか思えない!と私が言うと、「まあ・・・。えーっとぉぉぉ。違うかもよ」ときっぱりと「違う!」とは言いませんでしたね。

そして、「僕を信用していないんだね」とあべこべな名言が飛び出しました。

 

7月って色々な事がありました。

ついでに言うと、中国に渡る少し前、私の日本の健康保険を切られました。
「日本に居ないのに引き落とされる保険料がもったいない」と言って。
そして、私は自分に何の保険の保証もないまま中国に行きました。民間の保険にも加入していませんでした。どれだけ心細かった事か。

私が、「もし、病気したらどうするの?そんなに私にお金をかける事が嫌なの?」と聞いた時の「当り前でしょう。勿体ないよ」と顔をしかめて言った言葉。

想像を超える名言でしたね。

これも7月。^^;

 

こんな感じで私にとって7月は元夫に振り回されたバカバカしい思い出がたくさん重なっているんですよね。

 

全てを乗り越えた今、全て笑い話にすることが出来るまでになりましたが、当時は誰にも言えずかなり苦しかったですね。

日本人の私を妻にして、そしてその妻は自分との子供を命がけで産んだ代償として子宮を無くしたのに、
「僕の妻になる人の条件は、僕との間に子供が2人産める人、中国人である事」と言い放てる神経。

降参です。もし、息子が生まれていなかったらこの手で半殺しです。笑

もっと凄い名言がたくさんあるけれど、とりあえず7月の名言はこんな感じです。笑

しかし、男運のない私ですね。

  今日も話を聞いて頂きありがとうございました。

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