朝目が覚めると鉛のように身体が重くて硬くてなかなか起き上がれなくなってしまいました。
また今日も始まるんだ。と憂鬱になる気持ちと戦いながら、しぶしぶ起き上がります。
まるで2歳児のような認知症父の手取り足取りひとり介護に限界のサインがきているのだと思います。
父は6月の頭に入所が決定しました。昨日決定の知らせがあって本当にホッとしたはずなのに、身体は鉛のままの重たいままです。
しかし、私が壊れる前に入所が決定してほんとうに良かった。
最近の父は、4泊5日のショートスティから帰ってきてからというもの、監禁されている妄想が激しく、時間関係なくベッドの横の窓から逃げようとします。
背中が痛くて歩けないはずなのに、妄想が激しくなるとベッドから立ち上がるんですよね。そして、真っ裸になり窓から逃げようとするんです。
そして私を見ると、「なんだ、あんたも監禁されたのかい?わしも一緒にここから逃がしてくれ。」と足を窓にかけます。
止める私も力ずく、そして何を言っても話が通じない父。「落ちて頭割って死んでみる?落ちてみる?どうする?私は構わないけど?」と近所に筒抜けの大きな声の私。
とても疲れます。
食事も最近は、私の手から食べるようになってしまったし、紙パンツも履かせてくれと私に投げやりだし。
もうこれ以上はひとり自宅介護は無理だよ・・・。
そんな中の入所の確実な決定の知らせにホッとしてしばらくボーっとしていました。
あと1週間です。あと1週間乗り切れば自宅ひとり介護が終わります。自宅介護が終わったら、私の鉛のような身体を元に戻さなきゃです。
入所までの1週間で、
・病院に主治医の紹介状を取りに行く
・ベッドと車椅子返却の立ち会い
・入所先の人と、次の主治医と面会に病院へ行く
・入所に必要な物を揃える
これらを済ませなければいけません。
踏ん張って頑張ります。
今日も話を聞いて頂きありがとうございました。
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