昨夜またも途方に暮れるような事が起こり、私が半泣き状態で父を介抱しているさなか、認知症で何も覚えていない父は、私が手当てした包帯やガーゼをかたっぱしから外してしまいます。
やっとベッドに寝かしつけた時はもう明け方の5時でした。
2時間仮寝をして、朝の8時半に病院に連れて行きました。
ほほ骨も腫れ左右傷だらけの顔をして、よたよた歩いているのに、受付の人に愛想を振りまく父に、
つい「いいから座ってて!」と少し荒っぽい口調で言ってしまう私。
病院から戻り、お茶を入れてる間に、看護師から手当してもらったガーゼを外しながら、
なんでこんなものを貼ってるのかと聞く父。病院に行った事も覚えてないと言いました。
言いようのない感情に押しつぶされそうになりながら、今日の私の怒りの矛先は、父ではなく母でした。
あんなに人の見えないところで子供の頃の私を虐待しておいて、ごめんねも言わず死んでいって、挙句の果てには母が文句ばかり言っていた父の面倒を虐待していた私に丸投げってなに??
こうなるといつもは封印している母への怒りがこみ上げてきて、最近トイレに失敗ばかりして大量にでる父の洗濯物を山盛り抱えて、コインランドリーで涙が溢れて仕方なかったです。
父の介護の怒りの矛先が母になり母を思い出してはますます苛立ちが増した私。
夕方、私の忠告も聞かないでコタツに座り込んで立てなくなった父が、立つのを手伝ってくれ。と言ったけれど
「自分で頑張って」と断ってしまいました。
「もうそろそろ自宅で生活できなくなってきたね」とも言いました。
やんわり施設を匂わせました。
母の影がちらつくと、感情が乱れてしまいます。
こんな時は少しでもいいから娘の声が聞きたい。けれど今幸せの中にいるのに私が愚痴をこぼしてしまいそうで電話出来ませんでした。
息子は?
息子はLINEでどうしたの?って聞いてくれたから
簡単におじいちゃんの様子を書いたんだけど、
どうしたの?と聞いてくれた割には、既読なし。^^; 男の子はそんなもんですね。
という訳で思いっきり叫ぶところがないので、今日もまたここに記録として書いてしまいました。^^;
1日も早く施設入居が出来、私も父もそれぞれが幸せに暮せますように。
今日も話を聞いて頂きありがとうございました。
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