実家で凄い物を発見しました。
今年はこの発見によって1万円は浮くことになります。^^
凄い物とはこれです。じゃじゃーん!笑
32年前に母が20万円で購入したミシンです。
長女がお腹にいる頃、母に「お腹の中の赤ちゃんは女の子らしいよ。」と伝えると、「女の子なら大きくなってミシンを使って手作りするはずだから。」と母がこのミシンを買ったのでした。
かわいい刺しゅうつき。
こんなにかわいい刺しゅうもできたんですね。
今これを見ると、初孫の誕生を喜ぶ母の気持ちが伝わってきてジーンとします。
しかし、この刺しゅうで何か作ってくれた記憶も、使っている姿を見た記憶もないのですよね。あるのは、「貸して。」と私が言うと「壊すからダメ!」と言って使わせてくれなかった記憶しかなく・・・。
まあ、昔の話です。^^;
そんな事よりも、32年前に購入したミシンは動くのでしょうか?
ダメもとで縫ってみたらちゃんと動きました。しかも自動なので超楽ちんで縫えました。
音もとても静かでした。
30年以上も経っているのに、やはり値段が高い物は丈夫に作られているんですね。
わが家のミシンが壊れて約2年。
子供が小さい頃は、仲良くしていたママ友がお裁縫上手な事もあり、洋裁のイロハを教えてもらいながら、無器用ながらも子供服を作っていたので、家にミシンが無い時代は無かったんですよね。
2年前に壊れてからは、欲しいのに、優先順位がなかなか上位にこなくて、ミシン購入を諦めていました。
しかし最近、気持ちに余裕ができたのもあり、娘達に小物や、次女の体型(スポーツをしているので市販の服が筋肉で張り裂けそう)に合う上着やスカートを作ってあげたくなり、ミシンの購入を良く考えていたんです。
そんな私の気持ちを察してくれたのか、実家の押入れを開けてゴソゴソしていたらこのミシンが目に飛び込んできたという訳です。
今年は少ない収入の中から、1万円のミシンの購入を考えていた私ですが、買わずに済みました。^^
そして、30代の頃、子供服を縫うのに欲しかった自動ミシンが58歳で手に入りました。
なによりも、母の32年前のミシンが使える事がキセキです。
すごくありがたい話です。
とにかく、母の残してくれたミシンを今度は私が大事に使います。
今日も話を聞いて頂きありがとうございました。
↑お手数ですがクリックして頂けると嬉しいです↑