柔らかく楽しく生きる。

50代おひとり様が、小さな暮らしの中でささやかながらも楽しく暮らす日常を綴っています。

父の入院と60代の娘 認知症の父と私

年老いた親お世話する人される人。皆同じですね。

投稿日:2023年11月17日 更新日:

入院している認知症父の面会が出来るようになったので、顔を見に行って来ました。

久しぶりの面会でした。
父は細くなっていましたが、辛そうな顔もしておらず、私の声に反応しては少し顔を動かしていました。

指でお腹を掻いていたので、一緒に掻いてあげながら「どう?気持ちいい?」と聞くと、少し頷いたように見えました。

肩をさすってあげていると優しい表情になりました。
15分の面会ですが、気持ちよさそうな顔をして寝たので10分程で面会は切り上げました。

父のいる6人部屋には、父とほとんど同じようなご老人が寝ています。私と同じ年代の面会の方が、「お父さん気持ちいい?」と声をかけながらご老人の手をさすっていました。

皆同じですね。

帰り、父の洗い物を入れた大きな袋を持って病院の駐車場に行くと、同じような大きさの袋を持っている人がいました。透明の袋の中身はうちと同じような洗い物が見えました。

皆同じですね。

名前も知らないけれど、「頑張りましょうね!」って心で呟きながら病院を後にしたのでした。

◆「認知症の父と私」一覧

今日も話を聞いて頂きありがとうございました。

にほんブログ村 その他生活ブログ 節約・節約術へにほんブログ村 ライフスタイルブログ 小さな暮らしへ にほんブログ村 シニア日記ブログへ

↑お手数ですがクリックして頂けると嬉しいです↑

↓こちらもぜひよろしくお願いします↓
PVアクセスランキング にほんブログ村

-父の入院と60代の娘, 認知症の父と私
-,

執筆者:

関連記事

親の介護は終わったのに心労で寝込む日々。

父が施設に入所すれば、父と私の介護日記は終わると思っていたのに、心配や悩みでまだまだ書くことが多そうです。   朝早く起きて、木の剪定をして雑草を抜き、雑草の中からキレイな花を見つけたので、 …

最近はこんな時だけ施設の父を思い出します。

古傷が痛む、ではないですけれど、 父の介護の時に傷めた肩が痛みます。 認知症が進んでからの父は、トイレのドアの前で明け方お漏らしをするようになったんですよね。 そのおもらしが始まった初期の頃、私はしょ …

認知症介護にはあり得ないあんな事こんな事が多すぎて叫びたくなる。

疲れてずっと食欲もないのに、先程久しぶりに体重計に乗ると体重が増えていました。貧血気味でふらふらしているのに、体重が増えているなんて。 しかし解っています。ストレス溜まって甘い物ばかり食べてるから予感 …

認知症の父、突然その時はやってきた。

  昨日から父の足が前へ一歩踏み出せなくなり、昨夜「自宅での生活が無理になったね。」と言うと、うんと素直に頷いた父。 そして夜中、ワシがトイレに行きたくなったらどうするかな?と何度も不安そう …

誰も知らないはずの認知症自宅介護の大変さを見てくれていた人。

  先日書いた亡き母が出てきた時の話なのですが、→亡き母が娘の寝顔をのぞき込んでい話。 私はその後、子供達が帰って私一人になってからずっと、認知症父のひとり介護の時の事を思い出していました。 …


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ブログ運営者

こんにちは。 minoriと申します。 最近、心も体も丸くなってきた アラフィフおひとり様です。 どうぞよろしく! 詳しくはコチラをご覧ください  

介護日記まとめ

アーカイブ